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2010年7月の日記
 
2010年7月31日(土) 0:09

モリノス

「心霊番組の質の低下スギ、ガッカリ〜」。真夏の風物詩?夜のテレビ特番で心霊番組を放映していました。最近はどこのチャンネルを回しても、同じ顔ぶれの雛壇タレント、芸人が居並ぶ代わり映えしないメンバーで、国内外の心霊現象動画が次々と流されていきます。ベタベタな映像に恐いのではなくシヨッパくて背筋凍るカンジだったのですが、その中に霊能者的な人が二人心霊スポットに同行的なテイがあったのですが、頭を丸めたか元々ハゲなのかな男は、僧衣でなく浅草で外人がお土産に購入するキモノに、なぜか神社の禰宜が着る袴をつけており、チンドン屋いやそれ以下の衣装で、レツの女霊能者はお洒落して巣鴨来てるみたいなオバサンで、私は仕出し屋(エキストラ、ガヤ用劇団)で仕込み頼んだんじゃね?と失笑してしまいました。番組は結局、自作短編ホラー映画じみた作りになっていてこれまた噴飯モノ…。私は今世を生きる民草諸君よ、こんなユルユル番組で御満足なりや?。と首をかしげました。テレビは電波映像という手段で、全国に発信できるのですから、こん
な時代だからこそ、しっかりいい番組作りなさいよと、一人憤った次第です。


2010年7月30日(金) 0:35

モリノス

「パニックになる地元」。起床し白衣に着替え(私はNG日には実感の稼業である整体院に白衣の天使?として、シレッと座っている)野外にでると都内へと続く幹線道路が大渋滞っていうより動いてない…。ハリウッドの2012地球滅亡系パニック映画のワンシーンの様な定になっていました。何事ぞと、道路上にある電工版を見ると、通常どんだけ混んでいても10分で行ける地域まで60分、池袋までは不明と掲示アリ…。何事ぞ?と思いつつも治療室の受付に座ったら、次々と電話アリ、車で来院される患者が遅れる及び到着がいつになるかわかない的なお話。更に、地元の友人とかから電話があり「どうしたのかしら?モリ君知ってる」と私は別に地元地域の管理人じゃないんですけどな地元密着御近所系お問い合わせもアリ。で、次には「池袋あたりの高速下で大型トラックとバイクが事故り、大型トラックが二車線をふさいでいる」と報告もアリ。治療室の受付はなんだか、事故の情報交換発信地になったねでした。結局大渋滞は朝から昼下がりまで続いたのですが、導線であ
る幹線道路がアウチになった時、修復の段取りがダメダメだという事は、もし天変地異的な事が起こったら、パニック三昧で収集つかないだろうなと、プチ心配したのでした。


2010年7月29日(木) 0:26

モリノス

「パンツ一丁地獄…」。この日記にて暑さネタが多い昨今、この度も出勤時に地元駅までたどり着く間に滝汗、対策として髪をクシャクシャにして盛り上げ(ポニーテールだとその筆のような毛先から汗が滴る)、頭にかいた汗を放散。電車に乗ってしまったら、後は都会に上るので耐えられる温度。乗り換え駅で小バラを買い落合へ、事務所に着き部屋のドアを開けると「ドシャッ!」と独り言大音声で発声。室内はドライサウナ状態、渇いた熱気が充満し、せっかくひいた全身汗チャクラが全開バリバリマックス、一人水芸状態。慌ててエアコンを入れ、お客様がお見えになる前に冷やしておこうと温度を低めに設定したのですが、焼かれたような室内は冷えず、私の上着もズボンもジワジワと濡れていきます。私は、すかさず室内からシャッターを降ろし、シャツとズボンを脱ぎハンガーにかけ、パンツ一丁で、水回りと床の掃除をし、持ち込んだ花材にハサミを入れていたら、後方からシャッターが上がる音がしました。私に続き出勤したスタッフの誰かが、シャッターオープンのスイッチ
を押したようです。私は慌てに慌てました。こちらはパンツ一丁半裸、シャッターが全開したら、早稲田Stを通行する人々に間抜けな裸体を晒すという生き恥醜態を見せる事となり、私は急いで室内のシャッターのスイッチを止め、降ろす方のボタンを押し、シャッターが一旦止まり、ガラガラと下に降りている間に、超速で、服を着ました。で、シャッターが上がりきる前にドアの横に潜み、スタッフの誰かが入室した時に脅かしてやろうと思っていました。シャッターが完全に開いた時、ドアが開くと、そこには顔を真っ青にしたスタッフ白石さんが立っていて、「あー怖かった…。一度登ったシャッターがいきなり止まり、壊れたのかと思ったら、今度は下に降りちゃうので怪奇現象かと思いました」と、マジ暑さもしのげる恐怖を体験したようです。ていうか、いくら暑くても事務所でパンツ一丁になり、掃除する自分ってどうなの?と思いつつも、すっかり冷えた事務所にて、最初のお客様を何事もなかったようにお迎えしたのでした。


2010年7月27日(火) 22:25

モリノス

「汗で…」。夕方から打ち合わせのため池袋へ…。もう今夏恒例の駅までウォークの末に、全身汗だく溶け…。冷えた電車内で汗を吹いていたら「!」ちょっと高額だった白いTシャツに青い染みが…。どうやらもう1ヶ月も前に入れたヘアマニキュアが汗で溶け出してシャツを汚していたのです。ガーン…。ちよっと社会貢献的なチームとの談義だったので、清楚カッチリだがお洒落っぽい刺繍とスパンのついたTシャツに麻のジャケットにしたのに、青インキこぼしちゃいましたなカンジになりました。で乗り換え駅で、最近よく利用している地下街のショッピングセンターにある奇天烈洋服屋に行き、代用服を選んだのですが、元々着てたシーンはセレブでホワイトなカンジでしたが、試着した服はプチ暗黒V系アダムズファミリー加味なモノで、爽やか白なイメージとは真逆で陰湿黒なカンジ。私はそおいえばと思い出しマネージャーに「この間買ったチュールのシャツの袖ぐり左と右と微妙に大きさ違ってたけど?縫製悪かったんじゃない?」とプチクレームを言ったらマネージャーはシ
レッと「それは盡田さんの腕が左右サイズが違うのではニコリ〜」と返答。私は「ナニッ!?、服が不良ではなく私の腕に問題があるとでもおっしゃりたいと?」と因縁をふっかけ、しのごのと毒づいていたら店長登場。私の染みたシャツを見て「ちょっといいですか?」と言うと、なんとクリーニング屋でなく洋服店なのにいきなりレジで染み抜きをしてくれたのです。長い時間をかけ丁寧に青染みを抜いてくれ、元通りになったのですが、染みはキレイになったものの、シャツは汗で濡れていて、ショッパい状態。で私は試着したままの奇天烈シャツを買いそのまま打ち合わせ場所に出向いたのでした。で、不気味装束で真面目なミーティングをするというシュールな場面となりました。


2010年7月26日(月) 22:54

モリノス

「真夏のZED」。舞浜までシルクドソレイユ・ZEDを観に行きました。三回目…。レツはK17。開場まで夏休みのネズミ園、あるいはネズミ海に来場するピープルがごった返すショッピングモール。そして劇場に隣接するホテルのラウンジにてハイティーなどし、ネズミじみたケーキなど食べようと行ったら今の時間はお飲み物しかお出しできないと慇懃に言われたのですが、私は「だったら、ケーキが出せる時刻まで待つので、それまでお茶で我慢してますからっ」などと傲慢に言い、ほぼ貸切状態の席でK17と四方山話。「私は今世においてランドにもシーにもラブな目的で訪れた事はありません。これまで全部、御案内やら接待でした。そんな私にも甘やかな夢がありました、シー内にあるホテルMのバルコニースイートで愛しい人と共に過ごすという夢でしたそんな私も今年でぞろ目な44」と少年M17にシミジミ言うと「で?そこでどうするんですか?」的な質問というか合いの手が彼から入ったので「K17、決まっているでしょう!、夜花火が打ち上げられる時刻にバルコ
ニーに出て、シーにおびただしい数集いし民草を見下ろしてやるのさ」と蓮っ葉に言ったら、K17ノーコメントかつプチドン引き視線。やがて、ネズミの顔のついたケーキとアヒルの足がついたマンゴープリンを食べながら高校生相手に私の自虐話をペラペラのべている間にドアオープンとなりました。前回のZEDを観た時には、上演中に綱渡りをするキャストが着地失敗プチ落下をした光景が思い出され、サーカスを楽しみに観に来たのに、開演までこの度もまた落ちたらとハラハラでした。そして、いざ上演。「!」アレッ?、良いテンポ!、振りも揃ってる!、危険技導入!と、今まで観たこの演目の中でこの度が一番よいのですが、逆にキレがあるという事で、曲芸を楽しむのではなく、しくじったらアウチな緊張感なカンジで心臓バクバクでした。で、いざ綱渡りの場面…。えっそこで命綱とっちゃうの!?さらに前より高速綱渡りなんですけど、最後のバック宙はどうするのさと、手に汗握って観ていたのですが、今回は速いテンポの延長上でフワリ〜シャキッと鮮やかに天にクル
リとバック転の末、無事着地。私はあーよかったとホッとし、ではこれからは落ち着いて、人間離れしたショーを満喫しようと思ったのですが、綱渡りの後も前回、前々回観た時よりも難易度の高い技を入れ速いテンポで進んで行くので、結局最後まで「ゴージャスなサーカスを観た」というより「なんか数秒後に命が…」なスリルというより恐怖を伴った気持ちになりました。ですがやはり美しく華麗なエンターテイメントを観た後は気持ちはハッピー高揚とデンジャラスサーカスに疲労感。で、気晴らしにと真夏の昼下がりから夜更けまで、ネズミ園にもネズミ海にも立ち寄らず、駅に隣接するショッピングモールにて、K17を相手に、ZEDの話から、哲学的爆裂トークに花をさかせたのでした。 今日も暑かったけど、ZEDでは背筋凍り、高校生相手に機関銃トークでき、結局はよき時間を過ごせたのでした。


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