2010年11月29日(月) 0:24
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モリノス
「素晴らしいチーム!」。母校演劇部OB、OGにしてアラフオー街道ましっぐら連中による、演劇プロジェクトの打ち合わせでした。皆それぞれ芸能という領域で仕事をしているので、スケジュール調整が難しい中、来年から手術を予定し闘病生活イヤーにしようと思っていた私は、色々なモリノス的生活表現者の部としてのイベントのオファーをキャンセルとか保留にしていたため、逆に私一人だけが時間に一番融通がきくという、なんだかツクさんいつでも暇説浮上…。でこの企画に対し物理的に常に参加できる事となりました。最初はパッと出ておいしい所どりして出落ちの美学打ち上げ花火的出演のつもりが、みっちり混ざる事ができるようになり、予定されている本番まで、体を整体筋トレで鍛える事となり、演劇に参加するのになんだか、体育会系な感じだな〜などと打ち合わせが進行する中、物憂げにしていたら、この度の演劇的表現の演出を担当する我らが恩師が、突然の発言。自分が今、難病と向き合っているので、みんなに迷惑をかけてしまうかもしれないと告知、同席した メンバーにつかの間緊迫感が醸されました。私は参加者の中で最年長という事もあり、シーンとした空間の中、つい口をついたのが「先生大丈夫です、私達が先生の病を治します」と大口を叩きました。で私の可愛い後輩達は何も言わないのに、心が一つになり、打ち合わせをサクサクに進めて行きました。その連携たるや円滑!。自分の後輩達のチームワークの良さに感慨深いモノがありました。そして芸能の道を開いてくれた恩師に報いるよう、中年だてらにこの企画を成功させようじゃないか!と後輩が腹をくくった様を見て、なんと頼もしいと、涙腺ゆるみ、このチームのメンバーである事を誇りに思った次第です。
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