2011年10月31日(月) 0:03
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モリノス
「…戒めドラマ…」。10月激務月間の合間にちょっとずつ観ていたアメドラ金字塔、セックスアンドザシティを全て見終わりました…。最初の頃はNYで生活する独身女性のイタい恋愛事情を誇張したコメディとして、失笑爆笑なカンジで物語を追っていましたが、後半のシーズンになってくると、最終的には、「男はつらいよ」「渡る世間は鬼ばかり」「北の国から」的な状況となり、笑えない事態になりました。モリノス的な目線で見ると主人公は「女としてダメ」な見本であり、最終話が終わる頃にはやはり、ボトックス打ち込もうかと思うくらい眉根に力が入り皺が刻印されていました。で、このドラマを観た総評として、アラサーとかアラフォーとかの働くシングルの女子達にお伝え申し上げたい事アーリ!。セックスアンドザシティの主人公と真逆の行動を物理的実行すれば貴女方が求めてやまない、彼氏ですとか、結婚、中々結論を出してくれないボーイフレンドですとか、下水道の垢のように滞っている男との関係に蜘蛛の糸ほどの光明が見えるのではと思いました〜。で、 長編モノのドラマを見ていると登場人物に感情移入して番組を楽しむ訳ですが、主人公のお友達達には充分共感できるのですが、主人公の行いと思考についてはカルマ三昧、頃合いの殿方に言ってはイケないこととか、行動をとりまくり、破局…。馬鹿だなあこの女は、男が女心をわからないように、女だって男心を理解できてないよなと、思った末に、やはり日本でもアメリカでも身の程知らず求めてスギ、期待スギな勘違い女って実在するなと思った次第です。ああ、クワバラクワバラ…。
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