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2012年4月の日記
 
2012年4月30日(月) 23:35

モリノス

「勝ち組負け組」。先日機種変したiPhone…。私が嫌いに嫌い抜いる怨叉が伝わったのかついにどこをどうしてもウントモスンとも言わなくなりました。鳴かずなら鳴くまで待とうホトトギス、鳴かずなら殺してしまえホトトギス、iPhone動かずば仕方ないけと再び林檎屋へ…。と、とんだiPhone返り討ち恨み返しをくらい、また毛唐がいる林檎屋にトホホ〜と無念じゃ無念と行く羽目になりました。ゴールデンウィーク真っ盛りの林檎屋は卑しい林檎屋の癖に大繁盛、林檎関連商品の紹介とかで大にぎわいで民草諸君も目をキラキラとして、下敷き型の林檎商品の説明を聞いていました。ええどうせ林檎の下敷きにも御縁がありませんよと僻んで、2階へ…。ここも夥しい数の民草がごった返し、相変わらず青いTシャツの毛唐が行き交っています。私は萎縮しフロアで立ちすくんでいましたら、白い歯でニッコリスマイル林檎かじっても歯茎から血が出ません褐色の外人が声をかけてくれたので、仔細を吃りに吃り話し私の名前を言うと、何故だか大勢予約しているんだ
と思うのですが、即対応され店の隅っこに案内されました。そこにはドヨーンとした覇気のないオーラを放つ人々アリ…、どうやら私が案内された場所はクレーマーとか私と同じく使えもしないのに虚栄スピリット興味本意でヤッちまったiPhone被害者iPhone知恵遅れの集いのような雰囲気でした。が、寄せ集められた場所から店内を見ると、アハハーオホホーキヤハハーと毛唐スタッフと楽しく談義している人達が見えます…。これはiPhoneを使いこなしたピープルなんでしょう。でiPhoneニコニコ集団と真逆のiPhoneどんよりグループと空間は二分されたカンジ。で、私はモチロンiPhoneどんよりチームなのですが、私の中でああ一人じゃないiPhone往生している人達が今、ここにいると、なんと申しましょう共通の悩みを共感した気持ちになりました。で結局は機械の故障らしいので修理もできますが、この度は新しいものを差し上げますと言われたのですが、内心は「だって前に来た時に毛唐が壊れてるから新しいのにしろ買え」とだけ言われ
て修理ができるとは言ってなかっただろう毛唐が!と憤っていたのですが、もうどっちでも良くなっちゃって結局新しいのに交換となりました。で今となってはiPhoneが使えない嫌いっといった気持ちが失せ、願わくばもう二度と林檎屋に足を運ぶ事が無きようにと、無駄になんかの神に祈った次第です。


2012年4月30日(月) 0:58

モリノス

「トークライブ」。阿佐ヶ谷ロフトAで開催されました「暗黒シヤーマンモリノスの夕べ・朱里の明日」と銘打ったイベントに出演して参りました。この度は主催のプロレス界では実況解説でお馴染みの須山さんのリクエストにより、暗黒シャーマンのメイクとこしらえではなく、なぜか大人気少女漫画ガラスの画面の登場人物・月影先生の扮装をしました。最初はトークライブも第二回目だし、朱里選手も知らないし、そこにいきなり脈絡もなく月影先生じみた格好の私が、自分の半世を語り後半月影先生の姿で公開セッションっていかがなものかと?とイメージがつかずプチ戦々恐々としていました。が、聞き上手進行滑らかな須山さんの元、ときおり極天然絶妙なリアクションをとる朱里選手と面白おかしい会となったのですが休憩を挟み、いざガチで朱里選手を鑑定するとなった時の事…。いつものようにサムライTVインディーのお仕事におけるプロレスラー鑑定のように理路整然と占いの流れを朱里選手に説明し、いざセッション開始。手始めに朱里選手のオーラを見て月影先生なのに
モリノスモードに集中し頭の中に映るビジョンを見た時「!」。初めて会った朱里選手が生まれてきてから今に至るまでどのように過ごしてきたか?が脳内に去来したように思えたその時…。不覚にも万座で涙腺ゲートがオープン、パニクる月影姿の私…。いやいやここで涙を流したらガラスの仮面じゃないけど、イベントそのままがぶち壊しになると思って焦った挙げ句に、涙をこらえジタバタするという事態になりました。朱里選手はどんだけネガティブな事があってもそれを根に持たない、辛いことがおきてもそれを手放すという、神当たり性格を持っているのです。このような境地に達する23才という娘っ子!なんと偉い子なんだろうと思いました。私の悶絶涙こらえ状態を見た朱里選手逆貰い泣き、しかも号泣レベル。あれあれ、公開鑑定の醍醐味はプロレスラー相手に辛口毒舌で翻弄しイジリ、プロレスラーが困った顔をするのが面白いですし、それを見ているお客様の笑いも一興というカンジですのに、涙ぐむ私と泣き声をあげる朱里選手の様子に、場内ドン引きではな
く、笑って欲しいイベントだてらに感動モードになってしまいました。そしてイベント終了後、お客様達からは面白かったですというお声プラス感動しましたという感想をいただきました。ありがたい限りではありますが、モリノス半世自虐ネタで失笑、プロレスラーイジってお笑いくださいませ的なオチになるのかと思いきゃ「感動」という結末を迎え、脚本のないガチンコのイベントの「生」な反応に驚いた次第です。そして、なんとこのトークライブはおかげさまで大反響により第三回も開催されるそうです、この次は6月7日、その時にはユズポンなる美人レスラーが水着でセッションを受けるとの事!。これまたどうなっちゃうの?と思いつつも今度はどんなライブになるのかな?と自分のイベントなのに興味深々な次第です。暗黒シャーマンモリノスの夕べ第3段の詳細がわかりましたらまた告知させていただきます。こう御期待でございます!。


2012年4月29日(日) 0:21

モリノス

「とまり木」。出勤時、電動アシスト自転車を漕ぎ遊歩道へ…。桜並木は花盛りから新緑の候を迎えグリーンのトンネルマイナスイオン三昧な中を颯爽と黒装束で走行。実をいうと私的には満開の桜より真緑盛り盛りの桜が好きだったりするので、のどかに緑樹を鑑賞し一人悦に入ってたその時「!」いきなり視界にナニかが横切りました。なんと野良雀が私の右肩にとまっているではありませんか!?。野生の雀なんて人になつきませんし、あな不思議?モリノス忍術動物引き寄せ?。こりやー得たいの知れないアニマルコミニなんちゃらとかになれる?。などと思って肩に雀を乗せてしばし自転車運転すると雀は飛び立ち、桜の木々に生い茂る葉の中に消えていきました。なんといっても雀を肩に乗せたんだからこれは自慢しなくちゃ、いやいやわかるんですよ〜動物好きの人間〜。なんかこの人なら安心〜みたいな尊いオーラを感じるんじゃなーい雀風情がな、と会う人ごとに面白おかしくどう大袈裟に脚色して大袈裟に吹聴しようかと思案していたら「アッ!」違う違う、き
っと雀の奴ってば私を木と思ってうっかり止まってしまったの違いないという見解に至りました。動物引き寄せ能力ではなく、昔の忍者みたいに木に化身できるというか、大枚はたいた黒づくめ衣装が、雀は騙せたといったカンジに思います。諭吉を沢山逃がして雀を寄せたの巻なーんの特もございませんでしたけどそれが何か?。


2012年4月28日(土) 1:12

モリノス

「夜の稲荷神社…」。超久しぶりにモリノス的生活スタート時より仲良くしているOとその息子T(中2)と会いました。子供の成長は早すぎ、こちらは老い老い枯れライフまっしぐらですが、中坊という年代はガキの面影の中にときたまハッとするような大人な面差しが見え、成長期ってばこの忌まわしい末世においても可能性無限大であるわいと眩しくTを見ていました。で、食い盛りなんだからと思い、新大久保に繰り出し韓国料理無鉄砲へ行きました。ワイワイと歓談した帰りしなの事、コリアンストリートの中に紛れた稲荷神社の前を通り、夜詣りをする事にしました。鬱蒼とし朽ち果て系な境内、夜の雨雲にはネオンが映ります…。アレっ!。デジャブー?いやいやガチ!。昨年夏に出演した舞台「神様が降りてきた夏」の舞台装置がそのまま再現されているカンジでした。鳥居をくぐり、お手水の前を通ると人影アリ…。浮浪者だっ!。こりやー益々、神様が降りてきた夏を彷彿とさせます。かの芝居では私は神社に住み着く浮浪者その正体は神様?みたい
な役柄だったので誰もいない稲荷神社に浮浪者という図はなんともアノ演劇そのものだと感慨もひとしおに本殿にてお詣り…。続いてOとTが神妙に手を合わせていた時に、イタズラスピリット降臨。この親子はソノ舞台を観に来てくれていたので、当時の場面を再現すべく声色を変えて「オマエノ願イハナンダ?」「オマエノ願イヲ叶エテヤロウ」と台詞を言いました。私的には舞台の場面再現サービスなつもりだったのですが、暗がりでもわかる顔色を悪く不快そうなTが「こんな場所でソレを言うなんて怖いですよ」と文句を言われたのでした。帰り際にウツラウツラとお手水横で眠ってる浮浪者を指差しTに「あれはアノお芝居のように実の正体は神様なのかもよ」とうそぶいたのですが、T的にはいい大人が嫌がる中学生を夜の薄気味悪い神社に誘いナニ脅かしてんだよっ!といった反応でした。これって変態行為?。


2012年4月26日(木) 23:56

モリノス

「切り傷っ!」。今日は雑務に追われ特に、末代まで許さぬiPhoneのバックなんとかに手間がかかり(結局パソコンに繋いだはイイモノのそれから後の作業に失敗しまくりの上、案の定更に最悪な事にもはやシッチャカメッチャカな状態となり使用不可能となりました)、バタバタとしていました。日中に実家に行くとモリノス母が「アンタっ!その腕はどうしたっていうのよ」と聞かれ左腕を見ると「!」、手首下から肘の近くまで鋭利な刃物でヤられた後みたいな傷が!。実を言いますと二十代後半に発病して以来、私は痛みと熱さの感覚が鈍り、知らぬ間に火傷してたり、痣ができていたり、出血していても気付かないという不思議体質になっているのですが、この度の切り傷もどこでヤッたのか心当たりナシでキョトンとし、よくよく見ると真一文字の傷口は鮮やかなコーラルピンクで血痕には見えず、これはサインペンかなんかで、無意識になすってしまったのかと思い、そばにあったウェットティッシュで拭き取っていたらモリノス母が「アンタ
バカじゃないっ?拭いたって怪我なんだから消える訳がないじやないのよ」と呆れられました。更に負傷部位を見ると確かにソレは傷なんだけどすでに出血はなく、カッターで切った後みたいな線の回りが血ではなく内出血していました。が、変態な私的には「おおなんとも綺麗な色だ」と一人悦に入ったのですが、ゲッそいえば私のもうひとつの持病として血液の成分が悪すぎの作用で一端、手負いになったら治りにくい事を思い出し、老化すると更に傷の治りも悪い訳で、時は間もなく初夏!半袖の季節を迎えますのに、これじやーカチコミの時に手負いになんたチンピラ、あるいはリストカットためらい傷の果てに、致命傷ではない部位に傷をつけた情けないじみたジショラーみたく見えるなと思った次第です。しかし切り傷だてら色といい形といいイイカンジの仕上がりになっているのが満更もない気分なのでありました。ちなみに私は体温計で熱を計って高熱値を見た途端に具合が悪くなる、痣や傷を見たら痛く感じるという、変な思考でもあります。


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モリノスの部屋