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2012年6月の日記
 
2012年6月29日(金) 23:51

モリノス

「ジレ」。梅雨真っ盛り今のところ酷暑の洗礼は免れてはいますが、晴れているが風が冷たい、涼しいけど蒸してるといった、新陳代謝悪しアラフィーの私的には加齢により体温調節が難しい〜。しかも電車内はエアコンが無駄にカキーンと効いていたりで、体調落とす気満々…。さりとて、夏物の上着は麻以外はもう無理っぽいしなと思った時に、おおジレなるロングぞべりとしたベストなら肩やらを冷やす事なく、上着として対応できるやもしれんと思い、チャラ男あるいはVなヤングスキニー御用達デブ出禁な洋服屋に出向き、コソコソと店員に見つからないように「中年メタボだけど商品見るだけ見せてな」と萎縮した気分で店内を物色…。すると長身スキニーな見覚えがある店員が「お待ちしてました」などと言うので「待ってたなんていうけどこの店には私のサイズに合うシーンなんかないじゃないかさ、ジレならなんとか着れそうなのがあるかなと思って来たのだけど」と言うと、店員はシタリ顔で「ございますございます、前下がりのジレなら下っ腹も隠せます」などと言います。
更に「只今お得意様だけにはプレセール価格で御提供しますよ」というので「えっ!。私はこの店では買いたくても買えない細身なブツしかないんだから、たまに寄っても、サイズが合わない、タイトスギな商品、嫌がらせですかね」と毒づいた挙げ句いつも買わないのに、お得意様扱いだと?、お世辞にも限りがあるだろうがと声高に言うと店員は「承知してます、ですがいつか御来店されると思い、いくつか選んでおきました」と言います。更に店員がチョイスしていた何点かは、同にか向か着れるモノばかり…。で選んでくれたプレなんちゃら対象品を購入する羽目となりました。店員の術中にはまる?あるいは店員の私に対する思いやり?。


2012年6月28日(木) 23:35

モリノス

「暴かれる患部」。最近の私は密かに舞踏のお稽古をしているのですが…。当たり前の様に己の体調を理解した上で壊さないよう負担にならぬようと戒めつつ老化防止健康対策がてらにポードブラに集中していたものの、やはり馬鹿につける薬はなく様式美でナンボモリノス的な生活からすると、少しでも見映えがよいように上腕の捻ったり伸ばしたり、背中を引っ張ったりをしている内に昨日突然肩外すといったカンジトホホになる訳ですが、屁理屈自己暗示で「なーんともない無問題、まあ筋肉痛だ」と強烈に思い込んでいたのですが、そんな今日はPNF筋力トレーニングの施術日でした。施術台にうつ伏せになると背中の表面はなだらかっぽいのですが、トレーナーS先生の押圧が深部に入ると「オエッ!ダメじゃん」つまり、非日常的スギな上半身酷使の果てに筋肉というか周辺の腱が混線していて、シッチャカメッチャカになっているイメージでした。S先生のコメントも「どうしたらこんなんなちゃうんですかね?知恵の輪を解いている、あるいは計算式ではなく文章題を解
いているようだ」的な事を言われました。痛めている事を秘密にしていたのに勿論お見通しされた次第です。息抜き気晴らし発散の為に身体を動かしていたのですが、振りは難曲「死の舞」…。ゆるい調子でお稽古をし続けたとしても私の年齢的に洒落にならない所作だと得心しました。これが脳内にヤング闘魂エキスとかが一滴でも残っていたら、身体を酷使してこそ精進!と己を追い込む自分萌え〜するのでしょうが、ヤッパリ年寄りに冷や水な内容の練習なので止めようかねと施術後の爽快感に勝るものナシだし、もうお稽古をバックレるか?と帰りの道すがら思った次第です。ダメ?。って…熱心に取り組んでいたモノをアッサリ手放せる心境ってコレゾ年の項?。まあ、あの振り付けをどこかで決行するとしたらお衣装がゴージャスだったらヤルだろうなと、相変わらずな着眼点の私でもあります。


2012年6月27日(水) 23:58

モリノス

「死の舞」。黄泉の国からこの一時だけ、貴方の為この世に戻る事を許されました、五体は無くても貴方を想う気持ちは生きていた時と全く変わっていません、貴方には私の姿が見えないでしょう、ですがどうぞ冥界の王よ、せめてこの想いだけでも死して尚もあの方を想う心が伝わりますように…。黄泉の国の貴方よ、もう貴方にこの世で逢う事は叶いません、冥界の王よあの方にお逢いできないのであればせめて、私の想いが心が黄泉の国の住人になった貴方に届く事が叶いますように…。この二つの解釈がある隣国の古典民族舞踊の楽曲を知った私は、密かに某お稽古場で特に上演する宛もないのに振り写しをしていただいている今日この頃…。っていうか、身体の動きを最小限に押さえた振り付けで、難易度高し…。病んだ脚を使わず表情と上半身の悠々たる動きが大切なのですが、肩関節の稼働域を広く使わなくてはならず日夜、ジェット姿勢のように両肩関節を捻りあげたり、両肩甲骨がつくほど伸ばしていたのですが、落合のスタッフ金田さんと白石さんと談話中に右肩関節が突然亜
脱臼したらしく、その後に冷や汗をかき、意識が虚ろになりモリノス部屋で横になりながら、自分で変な具合に後ろに入っちゃってる外れかかった右肩を自分で修復を試みました。グチュっという音と共にスポンと元の位置に関節が治まり一安心…。なんだか辛気臭い楽曲を練習じみた事をしているうちに肩をおかしくするという事態…。股関節は元より上半身の関節まで痛めてしまう己のアホさを思うと、実は自分は関節を痛めるのが好きなんじゃないか説が浮上した次第です。っていうか、舞台に出なくてももういいやと思ってる反面、練習しちゃう自分の性に呆れつつも、難易度高しの振り付けをマスターしたいという葛藤する私でありました。


2012年6月26日(火) 22:32

モリノス

「無銭飲食?」。地元駅近のショッピングセンターに行きました。時間を短縮するためにマネージャーKと遅めのランチがてら打ち合わせといったカンジだったのですが…。やはり強烈に卑しい民草が住む(私もこの地域の住人ではあるのだが)ピーポー御用達のショッピングセンターのせいか飲食店のお客様も様子の悪い輩が多く、また談義しながら食事というには店舗が新大久保安普請韓流カフェ以下な所しかなく、とてもルブタンKを誘えそうな店が無く往生したものの、まあ仕方ないかなイタリアンに入店しました。まばらな客、段取り悪スギのスタッフの対応にヤッちまった感イヤーな予感を覚えつつも着席…。とりあえずランチセットを注文…。ありえない時間が経過した後に、麦茶か?な出枯らしのコーヒーと、草食動物の餌に与えるにも憚られる傷んだ野菜が運ばれてきました。まあ打ち合わせメインだからいいかと思い、書類やら企画書に目を通しつつ爆裂トーク…。「?」アレレ?ドリンクとサラダが運ばれて来てから45分たってもメインのパスタが運ばれて
来なーい!。Kはその後に予定もあり、いつ来るかわからない料理を待つ事ができず。私はわざわざ地元まで来て貰ったのにどうしょう?と思った結果、料理が来る前に席を立ち御勘定しにレジに向かい店員に「時間が無くなっちゃったので、お料理運ばれてないのだけど、お会計お願いします」と言ったら、レジ係は慌てまくりシドロモドロの末に「代金はいいです」と言います。そこでKは「頼んだモノを食べないか食べるかはお客の都合ですから、お構い無く!。ちゃんと代金は払います」と高飛車に言ったら、店員は店長を呼びたしたのですが店長も、お料理に時間がかかった事に対するコメントとかお詫びは無く「お金はいりませんいりません」と言い、結局、一時間くらいいたのに1銭も払わず店を出たのでした。で結局打ち合わせはうまいこと進行したのですが、昼食を食べれず解散した次第です。


2012年6月25日(月) 23:59

モリノス

「朝っぱらから養生しスギで疲労」。数ヶ月放置していた髪にカット&パーマそしてカラーをしに行きました。1日でこの3点盛りを、友人カリスマ美容師Sのサロンでヤッちまうので半日がかりでした。仕上がりはうねる人工的なカラスの濡れ羽根色不気味ツルツルヘアとなり、髪の毛完成。続いてS化粧品に行き顔筋マッサージを施していただき顔の調整。更に前に頂いた銀座にある高級スパの優待券を利用し、身体ツルッツルケア…。仕上げに、アパレル界の大御所友人KとBと合流し、同じく銀座にある諭吉羽ばたく超高級薬膳中華にてディナー…。Bはなんと昭和高度成長期に銀座はみゆき通りをシマウチにしていたみゆき族なるメンバー当時流行の最先端?ファッションで闊歩していた現存するみゆき族である事が発覚!。で近くにある日本のアパレル最高峰のショップに入店…。ここで二人は異彩を放ちます。ショップ店員もしどろもどろ「サイズが無いの?ならいいわここのデザイナーに直にお願いして用意していただくわ」とBとKは当たり前の様に言い、店員シドロモドロ
。その後には予約していた香港資本の敷居高スギな薬膳中華店に馳せ参じました。何が美味しいかしらとメニューを選ぶのではなく、効能「疲れ目」「疲労」「寝つきが悪い」「浮腫がとれる」という効能書きを読んでメニューを決めました。で値段を見ず薬効で選んだお料理の数々をありがたく食べたのですが、お会計時の金額にビックリ仰天。しかし二人は臆することなく「美味しいし身体にもいいんだからよいのよお値段なんて」とセレブ発言。そして長い1日だったの思った反面「今日は養生の1日ではあったけど疲れた」といった心境になった次第です。


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