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2013年2月の日記
 
2013年2月28日(木) 21:20

モリノス

「まだですか…」。新年明けて1月2月が疾風のように終わります。今年のモリノス的生活はまったりとスタートしたので今年はこんなカンジで〜とヒラヒラ過ごしていたのですが、黒革の手帳の3月のスケジュールを見て愕然!。3月〜4月20日はドてんこ盛りの予定ギッシリ…。でもまあ、最近は体調も良いしなんとかなるでしょうと楽観しています。体の内外どっかに痛みやら疼きを覚えているとギッチリ予定を消化していくにも恐れを抱きます(加齢もソノひとつ)。または身体中蝕み三昧の方が脳内の変なエキスによりハイで過ごせちゃったりするのですが、そうするといきなりスイッチ落ちて寝込みつつも働く自虐自分萌えになるのですが、アラフィーになると分別がつき節度を知る今日この頃です。本日はPNF筋力トレーニングの施術日でした。私は施術台に昇る前トレーナーのS先生に「体調落ち着いています!。今の所どこも違和感はありません」と自慢げに言ったのですが、施術がスタートするとS先生は「騙されましたよ!。調子がいいっ
て言ったって背中とかダメです」とおっしゃいます。私的にはコレくらいのヨジレは鼻くそほどで特に体に痛みやら凝りやらを感じてないのですからよいでしょうと思っていましたが、このトレーニングの最終目標ってまだまだ旅の途中なのですねぇ〜と一人ごちた次第です。びっこトレンデレンブルグ歩行な今現在ではあるのですが、病んだ部位の股関節の稼働域が広がり骨盤周辺機器も円滑…。これもこれでいいんじゃな〜い?と得心していたのですが、右足の屈曲進展などのトレーニングを受けている間に、おお!力が萎えた部位を補うべく違う所の筋肉でカバーですよね?ってことは、この補う部位をうまいこと意識的に使っていけば、腰背中の硬縮も、施術中に合格をいただけるかも?と思いました。3月より激務がスタートしますが、そんな日々をこなしつつも私の目標は施術台の上に乗った時に「今日はストレッチの必要は無いですね」と先生方の悶絶圧をくらわない事だなとプチ決心した私でありました。


2013年2月27日(水) 22:35

モリノス

「久々に」。昨年、引っ越しをしてから、テレビ番組を全くといっていいほど見なくなりました。もっぱらDVD専門なカンジです。そんな中、私が渡世の縁により奉納舞をさせていただいた関西(?)地方の秘境じみた所にある神秘の神社をロケ地に展開されるミステリー(?)サスペンス(?)なスペシャルドラマが放映されるという事を知り観てみました。殺人事件の謎を解く的なドラマなのですが、私が舞った能舞台が画面に映り「あななつかしや」と思っていたのですが、推理モノなのに京都、吉野、天河地方の景色を紹介する旅番組?ブルジョアなお坊っちゃまが名探偵に変身!ではなく、親の指示でアチコチと山林やら古都をパシラされてるウチに殺人に関与した人達がお坊っちゃまに次々と自ら白状しちゃう形で物語終了。「天河には気が流れてる」的な台詞を随所に折り込み結局このドラマはパワースポット紹介番組?と思った次第です。っていうかスペシャルドラマとしては失敗?。


2013年2月26日(火) 23:06

モリノス

「風を孕む」。モリノス的生活始動より着用していたラップパンツとスーツを今に至るまで着続けていたら膝は抜け肘や肩が着古した学生服の様に劣化しテカテカになり袖も擦れて糸が出ていたにも関わらずこのシーンは私の皮膚といっても過言ではないので愛着用していました。が先日夜の集いに着てたらジャケットの背中が鳴き、ついに破れてオシャカとなり泣く泣く捨てました。そんな今日は私用でジヤージに運動靴に無造作に束ねた髪にスッピンで出掛け、帰り際にデパートのラグジュアリーブランド敷居高しメンズフロアに足を運びました。店員は体育着の私にはイラッシャイマセの一言も無く無視状態…。構わず私は売り場に入りましたら私の担当の店員がいたので軽く声をかけて一緒に物色しました。モリノス恒例無造作に品物を広げては放り鏡で合わせては投げたして店を散らかします。で棄てたラップパンツとジャケットに少しは似たモノを物憂げに試着したのですが、なんだかピンとこない…。じやースルーしようかと思って帰ろうとして黒のロングシヤツを合わせたら「!
?」。都会の中でサワーッと疾風が通り抜けた後のようなシルエットとなりました。なんでも今年のこのブランドのコンセプトは「風を孕む」との事…。まさしく着ているだけなのにビューともフワリとも風が巻き起こるような風合いが満更でもないかつ捨てた服の雰囲気も加味で、買うことにしました。でいつものごとく値段もロクに確認せず大人買いしました。好きだった服の形に近いし、この時代守りに入らない挑戦的なデザインにヤられてしまった次第です。今春夏のモリノス装束は風を孕む服を着て無駄に旋風をチラリとフカシたいと思った次第です。


2013年2月25日(月) 23:50

モリノス

「女五十路の衝動買い」。長年オカタイ職務の中、仕事のストレス解消にと病的にまで年に何回も有給(?)を屈して海外旅行をしてきた独身ドカ中女50の友人H…。数年前に大病を患い心のよりどころの旅ができなくなり、鬱々と不定愁訴を感じて仕事をしていたらなんだか自棄になって独身女だてらに一戸建ての新築を衝動買いする事になってしまったそうな…。さすがの金額にキャンセルしようとしたが担当の業者の執拗な懇願と会社帰りを待ち伏せされてまでプチ脅迫まがいな行為を受け、なんだか脳内シッチャカメッチャカになった末に判子をついてしまったそうです。で、そのセミオーダー(?)建築の新居を訪ねてみました。…。一応都内、駅から徒歩3分、うすら寂しい住宅街っていうか古い木造家屋が密集し坂の途中にソノ家アリ…バス停まで徒歩10分、立地条件的に強烈に不便。三階建てのペンシルハウス、1階は通常は駐車スペースと玄関の所、Hは車を持たないので(この界隈は都内だてらに車が無いとダメだよMAX)玄関とウォークイ
ンクローゼット。二階はバストイレとダイニングキッチン、三階は階段を上がるとイキナリトイレで左右に二間。で彼女は1階に洋服や靴に鞄、普段使わない書籍やモノを収納、その一角に洗濯機。二階はダイニングキッチンとは名ばかりで一見お洒落なシステムキッチンが部屋を絞め辛うじて食事ができるテーブルと椅子が置けるだけのスペース。トイレとバスルームには何故か室内干し用の場所があり。三階の一間はベッド置いたらあとはナニも置けない狭さ、もう一つは強引にイタリア家具を配置してリビングにしていました。ってHアンタなんでこんな僻地とこれから年を取って出鱈目な部屋の配置にしたんですか?と聞くとHいわく「なんだかもうどうでもいいのよっ」と癇癪を起こす始末でした。っていうか、このキテレツな配置の家では、帰宅して二階で食事をして、三階に上がりテレビを見て次の間で就寝、起きたら二階で化粧前で顔をこしらえて、1階に降りて着替えるという事を強いられる構造になっています。Hも投げやりにこの家を買って大失敗との事でした。新築おめで
とうではなく、この面倒な家に住む事になって御愁傷様でしたといったカンジでした。彼女は家買ったけど不便なので文句タラタラグチグチとしています。独身五十路の衝動買い、服やら宝石にするにはいいけど家だけは吟味しなくてはダメだよと得心した次第です。ちなみに彼女の好みはアルプスの少女ハイジの山小屋みたいな外装をしたので、回りの景観から浮きまくり駅から遠い場所にペンションか?みたいな事になっているのでした…。五十路女H狂乱の果てに変なもの買っちゃったの巻でありました。


2013年2月24日(日) 21:25

モリノス

「そしてまたDS」。甥1号の子供3人がまたDSをヤりたいというのでゲームを囲みました…。一週間前にもこの子達とこのソフトで興じたのですが、動物が住む森の管理をしたり家のローンを払うために働かなくてはならないのですが、子供達はあと1000ポイント足りない所で家が買えず苦汁を飲み今日に至り私とゲームをするのを1週間待ちに待っていたようです。で、拾った貝やら捕獲した虫、収穫した果物を換金してヤッと家を買う頭金をゲーム内にあるタヌキが経営する不動産屋に納めてやっとテント暮らしから家が持てる!。一生懸命働いた甲斐があり家が見れるとチビッコなりに喜び勇んでいたら不動産屋のタヌキいわく、家の工事があるので明日まで待て、明日になったら家が建ってるからお楽しみに!ローンもちゃんと払ってネ!。なんて言われてしまい子供達、頭金入れたから家がすぐに見れると思っていたのに明日まで待たなければならぬ事を知りこの子達自害するんじゃないかと思うくらいに意気消沈…。明日、私は子供らの相手をしている
時間が無いので次にこの子達がDSを見れるのは1週間後になってしまう訳で更に落ち込む幼いない子供達ああ無情といったテイになりました。でぶっ続けで2時間画面を見てあれこれゲームに集中し緊張した結果、子供らは手にビショビショに汗をかき、顔面はのぼせて真っ赤になっていました。ガキって毎日が他愛もない事で命懸けな訳でたかがゲームにこんだけ情熱を注いだ末にグロッキー、血走った目で「まだヤりたいお金を稼がなきゃローンもあるし、もうっ!。ローン今日払ったって家は明日にならないと見れないなんてっ!」とエキセントリックにヤサグレていました。子供向けのゲームなのに子供にストレスを与えるというカンジ、更に長時間ゲームを続けて体調に異変が起きちゃったりする訳で、子供にDSは心身を蝕む体を悪くするに違いないと改めて得心しながらも、チビッコと対等かつムキになってゲームに熱中というアラフイーの私の脳内子供っぷりも割れながらいかがなものか?と戒めた次第です。


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モリノスの部屋