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2013年5月の日記
 
2013年5月31日(金) 22:34

モリノス

「意地で咲いたか?」。落合の事務所がオープンして11年くらい経つのですが、入口付近にある落合バアーサンガーデニング部(?)がこしらえた花壇に事務所始動より全く花を咲かさない紫陽花らしきモノがありました。冬の時期には枯れ木のようになり、もう抜いて捨ててしまおうかと思いつつも春の始めには葉をつけはじめ通年の今頃には葉が生い茂りながらも花をつけず秋を迎え、また枯れ木に戻る的な植木だったのですが今年はいつもと違って沢山の蕾をつけ、今週初めから地味に開花…。多分紫陽花なんだろうけどビジュアル的には貧弱、ブツブツとした中にかろうじて弱々しい花が覇気無く咲き始めました。今の所フトゥーの紫陽花とも、がく紫陽花とも判別つかない奇妙な花なんですが、やっとキミの花が咲いている所を見れたよとプチ感慨深い気分になりました。先週、落合バアーサンガーデニング部部長(?)がソノ紫陽花の隣りが殺風景なので花が咲き誇った紫陽花が安く売られていたので買ってココに植えようかしらん?なんて言っていたので
すが、11年も咲かなかった紫陽花はソレを聞いて負けじと意地を見せ、今年はド根性で花を咲かしたのかもしれません。乳母桜とか老松とかありますけど、落合ものぐさ紫陽花が今年は不細工だてらに咲いている次第です。


2013年5月31日(金) 0:25

モリノス

「湿気る身体」。梅雨に突入しましたね、お若い人とか健康ではない方々にはこの蒸したり冷風が吹いたりという時期は呼吸器だの古傷が疼く時期と思われます。私の身体の湿度計も高くなったせいか図重、眼精疲労に神経痛、腰痛と不定愁訴三昧の果てに身体にカビでもはえたか的な感覚を覚え不快指数K点な昨今でありました。今日はお馴染みPNF筋力トレーニングの施術日でショボショボ降る小糠雨に自虐的に濡れながら行って参りました。この度、担当して下さった閻魔も黙る鬼指を持つM先生でした。腰部からソレは念入りに丁寧にミッシミシとストレッチが施されていくうちに首から背中臀部の経路にはえたカビが除去されたような爽快感、M先生の指はカビキラー(?)。更にストレッチからこれまたミッチリとしたリハビリスタート…。不安定な股関節の部位をM先生は体全体でガッチリ幹部を固定したのちにソコに力を入れてはソレによる反射でM先生の身体の方に私の力が吸収していくカンジで、ウームウームと唸りながらも施術者と患者のキャッチボールとい
うか「会話」な一時、ビジュアル的には貴方ねぇソンナに捻ったら壊れますがななカンジなのですが、M先生の責めに私が受け、また私の責めにM先生が受けてくれる感じは患者の私からしてみたら、危険に見える体位も心を許して身体を委ねる事ができました。施術後ベッドから降りる時に私の体はフラッと倒れそうになりましたが、それは全身鎧のように硬かった部位が解放され自分的には体は重いと思っていただけに鎧の戒めが溶けた後の身体のいきなりの軽快さにバランスを崩したような感じでした。モチロン施術後はカビた身体も楽になり、スタスタと研究所のフロアを歩く事ができました。週一でも己の身体を知る時間て大切と今更ながら得心した次第です。


2013年5月29日(水) 21:26

モリノス

「最近の時代劇」。超久しぶりにテレビドラマの特番を録画していたのを観ました。織田信長が女でしたみたいな時代劇だったのですが、仰天な設定なんですからストーリーも破天荒スギ…。時代劇愛好家とか歴史好きな人達は震撼御立腹な内容…。更に不景気なのか俳優陣が着てる衣装がペラッペラッ!最近のテレビの画質がイイだけにソノ生地の化繊度とか安物質感丸見えの果てにミシン縫いの痕まで見えちゃって、こんな衣装はまるで盡田モリノスがステージで着る人絹だよ!ああっいつかはホンモノのお蚕さんで総こしらえしたいなレベルで興醒め、そして一体どんな裁断したんだみたいな小袖や打掛けの類いを着せられてる姫とかの役の女優陣の姿は着膨れたフジコヘミングがすましている…にしか見えない。女優を殺す衣装を作った奴らは誰ぞ?とプチ憤り画面を追った次第です。結局、ハリウッド映画エリザベス及びエリザベスゴールデンエイジと西太后の逸話に漫画リボンの騎士を混ぜ混ぜにして戦国絵巻将軍オールスターズ「どうだあっ!ジエンヌ男役トップ魂〜
いまだに衰えず健在なり」を見せつけられたハナシと思いました。結末は織田信長と明智光秀が仲良く恋人どうしで外国に駆け落ちという結末…。これはテレビドラマとしてではなく、下北沢あたりのコヤ(劇場)で不気味に芝居がウマイがビンボーな小劇場役者達と元ジエンヌ男役を主演にして舞台に置き換えたら楽しめた作品だったかもと思った次第です。しかしこのドラマを通じて織田信長〜豊臣秀吉〜徳川家康の順に天下様が変わっていった事は五十路を前に始めて理解した次第です。


2013年5月28日(火) 22:15

モリノス

「なんか怪しい」。病んだ股関節の定期検診に鎌倉まで行ってきました。この病院の院長の術式は股関節、膝関節の専門医として神の手と評されマスコミとかでたまに取り上げられ、院長によるウォーキング本も出版と破竹の勢いで大人気なのですが、本日ソノ病院に行くと受付及び院内のスタッフ達が薄気味悪いほど丁寧で気味が悪いほど親切でした。病院といえば待って当たり前、一日潰れますなカンジで覚悟していたのですが、これまた計りきったように時間に正確にレントゲンとかその他の検査と診察も終了しました。ただスタッフの皆さんがなんだかぎこちなくナニか怯えたように患者さん達に凍てついたスマイイルで応対に違和感を覚え会計に行くと、アンケートに御協力くださいと紙を渡されソレに記入する事になったのですが、用紙を見ると「アレッ?」なんと申しましょうかアンケート用紙は会社とかの社員教育とか経営コンサルタント、コーディネーターとかが客商売における消費者の求めるサービスとはナンゾか?と統計をとるモノとソックリっていうかソノモノでした。患
者の私からしたら診察を気持ちよく受けれるのなら、患者の盆回しが円滑になるならありがたい限りなのですが、察するに難病で利用する専門病院っていうかカタワ駆け込み寺的なネガな施設というのを払拭して、最先端医療を美容クリニックに来るような感覚でお気軽にとかを目指してる?と思った次第です。次回行ったらお洒落な内装とかでラグシュアリーなホテルみたいな対応をしてくれるのか?と半年後が楽しみになったのですが変なオプション(?)がついて病院だてらにサービス料が乗っかってるかも?とプチ不安になりました。しかし夥しい人数の患者をサバクのにあんだけ丁寧に迅速にしてたらスタッフ達は病人相手なだけにストレスにもなるでしょうにとも思いました。あっ!ちなみに私の股関節は一年前と変わらずで病の進行も見られずでした。


2013年5月27日(月) 23:48

モリノス

「卑屈な感想」。なんですか80歳にしてエベレスト(?)登頂(?)に成功した男性の事が話題になっているようですが…。性格が歪んでいる私的には「年よりの我が儘」と思い「登山ってエライ金がかかるんだろうから若いとか年寄りとか関係なく金持ちだったら誰でも達成できんじゃないのかね?」とテレビ画面に映る雪焼けした顔に満面の笑みでインタビユーに応える人を見て思った次第です。まあ、私は生まれつきインドア派ですから山の頂上に登りきり喜ぶ人の気持ちも理解できないのですけどね…。なーんて言ってこの病んだ右足だてらに今後、山と御縁があったらいきなり「なぜ山に登るのか何故ならばそこに山があるからだ」なんて言っちゃうかもしれませんけど(笑)。登山着が豹柄とか鋲が打ってあったりラインストーンが散りばめてあったり、レースをふんだんに使ったモノを見たら考えないでもないと思いつつも、顔が雪焼けしたら舌を噛んで自害する気満々とも思います。とすると華麗な衣裳で夜山登山専用って事になるなと確信
するにあたり、ジヤーやっぱ山は無理ですな。


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