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2013年11月の日記
 
2013年11月30日(土) 23:15

モリノス

「コタツ」。思えば多分15年くらいコタツに入っていないというか使用した事がありません。第一に私の病んだ股関節の都合上、コタツに足を入れて座るというのは至難の技であるのと、第二に食卓お茶の間団欒とは無縁な独居初老の私的にはコタツを囲みミカンなんか食べながらテレビを見るなんて家庭的な事をする機会がございませんトホホーなモリノス的生活…。今夜はコタツのあるお宅に夕食に呼ばれました。コタツの前に私仕様に椅子を用意していただき座ったのですが、高さのある椅子とコタツのバランスが悪く、コタツ内に足先がチラリと入る程度かつ、卓が低いので、逐一腰を屈めないとお料理にも手が届かないという不自由極まりない事となりましたが、御家族皆がコタツで円満に食事をしているので、自分だけ別の所でっていうのもどうかと?と思い、足先だけはぬくとい感じで、ディナーを決行したのですが、コタツって暖かいのでしょうが家人が全員ホッカホカなコタツに足を突っ込んでいるのですから、蒸れ蒸れの果てに異臭がするんですけど、コタツに慣れてる
皆さんはソレが日常(?)なので、臭いが気にならないのかもしれません。コタツってアッタカいし仮寝にゴロリとピッタリな家具なんでしょうけど、私はお招きいただいているのに申し訳なないのですが、なんて不便なんだコタツ!と一人イラッとした次第です。冬の必需品なのかも(?)と思いつつも、なんか、こ汚いなコタツ!と思ってしまう何様モリノス様な私でありました。


2013年11月29日(金) 21:39

モリノス

「腹巻きパンツ」。先日、お客様よりボクサーパンツと腹巻きがくっついた形状の下着をいただきました。で、今日早速装着してみました。これまでパンツの上に薄手の腹巻きが冬の防寒アイテムでしたが、腰と尻の間に隙間ができてソコから冷えるのですが、腹巻きとパンツが合体しているので冷気が地肌に侵入する事なく快適なはき心地で一人悦に入っていたのですが、トイレで用を足す時、全部下まで下ろすか、股のつけ根を部分的にまさぐるかどっちかでないと、小用を済ますことができなく、結局はスボンもパンツも膝下までずり下げる形が理想となりました。ここで、うーむと思った事は、私の尿意に便意は突然襲ってくるという体質なので、胸の下から太股まで繋がってる下着をつけている時に、ソレをはいている事を忘れていた時にもようしたら完全に間に合わない!生き恥となること確実と思い、素敵な腹巻きとパンツ合体構造の品であるのに、長時間外出する時には腹巻きパンツは回避した方がよいなと思いつつも、パンツも腹巻きも別々にはかなくても良いという点は便
利スギですので、きっと今年の冬将軍は将軍すぎるとほど寒かろうと思いますので、冷えて風邪引くよりは腹巻きパンツ、風邪引くくらいなら尿漏れウンコ漏れした方がよいと判断した私でありました。変?。


2013年11月28日(木) 23:03

モリノス

「心身養生日」。先日、酉の市にて夜の男蝶達を従えて尺寸の重い熊手を担いで持ってアッハハーッ!オッホッホーと長時間はしゃいだ私の今日は肩凝り筋肉痛、腰がカターイという縁起物の熊手を持ったが禍し、トホホ〜な体調でした。でお馴染みPNF筋力トレーニグに行った所、案の定キツーイ戒めをトレーナーのS先生からお見舞いされたのですが、硬縮した部位が鬼指にてストレッチされて行くと、首から腰にかけての左右のバランスがとれ、この戒めをとかれた身体のあな楽なこと!と一人悦に入った所で、キビシー筋トレ開始…。先週病院にて言われた呪いの御託宣では動かしちゃイケない力が入らないと言いきられた体位になりソコに力を入れるという動作を繰り返していたのですが、とある一瞬、左足右足上半身がビシッと綺麗に強い力が貫き、しかも病んだ部位に強烈なショックが与えらているにも関わらず愛しい私の崩れている骨頭はそのショックを力を当たり前の様に跳ね返すというか反発する事ができました。ヤッター!デキター!という喜びと
ヤッチマッタよという恐れが入り交じり、ストレッチで身体解放感満ち、筋トレで喜びと恐い気持ちを味わうという喜怒哀楽な施術でありました。ゲーテ(?)の格言(?)名言(?)に鉄の我慢、石の辛抱、黄金の理想…。この三つを持ってる人は本当の魅力があるとの事でしたが、私の身に置き換えると、発病してから、それまで出来ていたアクロバチックな動作が出来なくなりましたから鉄の我慢、痛みや病にの進行、リハビリに辛抱強く向き合ってるのでソレが石の辛抱、黄金の理想はあくまでも生きてる限り手術をせず自骨で過ごす人生を全うだなと、思った次第です(次元低い?意地っ張り)。施術が終わりPNF研究所を後にした私は、中学生からの友人Sと合流、Sと爆裂トークとなりました。Sという人は、私のマシンガン早口トークについてこれる希少な存在です。Sは聞き上手で勘のいい共感ができる女子なので、私の話題に逐一「なんで?」「どうして?」という質問、というか話の腰骨を折らない、更に私が一方的に話しし
てるだけでなく、彼女は私の話を聞いた後には「アタシモさー似たようなハナシがこないだあって〜」といった感じで、なだらかに談義が進みます。散々喋り散らかした後にSと解散、帰宅時の私鉄の座席で「あー今日は施術で身体が楽になり力もついたと実感しSとストレスのない会話ができて心身の養生の一日だった」と、スッキリした次第です。


2013年11月27日(水) 23:59

モリノス

「柔軟剤の恐怖」。モリノス的人生に生活臭及び所帯染みたオーラが出たら終わりと思っていますので、自室では絶対料理をしないと誓い(元々食物に関心が無い、が金出して食べるんだったら不味いものは嫌)、素敵な対面キッチンのグリルエリアを潰し化粧前に、リビングスペースには洗濯機を配置するというキチガイな生活をしていますが、食べ物はどうでもいいとして汚部屋を卒業した独居な私は掃除と洗濯は避けて通れません。まあ、家具もありませんし全部がフローリングですから掃除機をザッとかけ、洗濯物がたまったらソノ時点で時間帯を問わず、洗濯をする訳です。で、更にカタワな事に台所用トイレ用、風呂場、洗濯用の洗剤も私には区別がつきません。で鬼家事人間の友人Mに洗剤の類いはドレがいいか?を逐一聞き、ソレを買いにいくのですが、洗濯時に柔軟剤と洗濯洗剤(?)を併用しドラム式の洗濯機に注入せよと聞いた私は、M指定の洗剤と柔軟剤を戦々恐々としながら買いに行きました。で、洗濯洗剤はスグに見つかったもののM推薦のダウ
ニーブラックシリーズのなんかの花の香りがするモノを探しても見つからない、どれもこれも同じに見え、店員に聞いたら欠品との事…。で、じやードノ柔軟剤を買えばよいのじゃ?とプチ途方にくれ、モリノス思考的に「安かろう悪かろう」と思うのし、400円弱の代物なんて用をなさないと考えて、陳列してある柔軟剤の中で一番高額なモノを探しましたら「オーストラリアのセレブ御用達」みたいな宣伝文句のモノを見て、ソレを買いました。で、洗濯時にソレを使い、洗濯機のスイッチを入れてグルグル回転する洗濯物をしばらく見ていて一人悦に入りました。(私はグルグル回るモノを見るのが好きな奇癖アリ、時には洗濯終了まで洗濯機の前から離れず挙げ句に目が回り酔って気持ちが悪くなった事多々あり)。で、しばらくして洗濯終了、丸い窓のドアを開けると(!?)…。ギヤーツ!。一体なんなんだこの匂いはっ!。とにもかくにもオーストラリアの柔軟剤の凄まじい香料が鼻孔を壊し、いい香りではなく、目がくらみ涙ぐむ程の便所の芳
香剤の様な匂いが部屋中に充満しました。更に洗濯物はサスガ、オーストラリアのセレブ御用達(?)それは柔らかくっていうか、洗濯物が異臭を放ちシナシナクタクタになってました。ソレをベランダに干したら近所迷惑なんじゃないか?な香料が野外にも漏れてました…。で、後になってオーストラリアの柔軟剤のボトルの裏を見ると「ソフター」って書いてあるんですから柔軟剤に間違い無いんですけど、通常の柔軟剤の4倍濃縮タイプなので使用時に適量御使用くださいとの事…。適量なんてどんだけかワカラナーイ!。結局は乾いた洗濯物を室内に入れても、外国の免税店化粧品香水売り場みたいな匂いが充満し、あまりの匂いにまったく落ち着かない部屋で過ごす羽目になったのでした。


2013年11月27日(水) 1:29

モリノス

「メガ盛り熊手」。毎年恒例行事、酉の市(前夜祭)に行き古い熊手を納め青竹の色が青々とした新しいものを求めに神社に行きました。私にとっては酉の市に必ず行くのは熊手をいただく前に寄るのが見世物小屋…。ヘビ女のオソロシイ〜芸能を観るのが楽しみにだったのですが、この度は生きた鳥やらヘビを行きたまま食いちぎるという影像を盗撮した輩が動画をネットに上げてしまい動物愛護協会からの圧力と通報を受けいつもの演目は出来なくなり、レジェンドヘビ女は登場せず若手フリーク劇団による、串刺し中国人とかタイのメコン川の土人とか病院から逃げ遅れた老人、新たなるヘビ女という奇天烈な出し物だったのですが、今までのキャストに比べるとオーラも迫力も薄く、こんな見世物だったら暗黒プロレス組織666の興行の方が百倍面白いぞと思った次第です。で、残念な見世物小屋を後にした私は、いつも買ってる熊手屋に行くとなんと余多並ぶ熊手のど真ん中に、一際お飾りが盛り盛りの熊手がド真中に置いてありしかもまだ買ってないのに落合の事務所の名
前「プレア・タイズ」のさし札が刺さっています。他にい並ぶ買い手の着かない熊手にはネーム入りのさし札がついて無い分、強烈に目立ちプレア・タイズが酉の市に訪れる人々の目に晒される事となりました。私はこっ恥ずかしく萎縮しながらも熊手を御祝儀を加えて引き取ったら、元々メガ盛りな熊手に祝儀の証の稲穂がザクザク刺さり、満艦飾な熊手となりました。新しい熊手を手にし本殿にお詣りをした後に、おみくじを引きソノ内容に「待ち人はいつまでまってもこない」「真面目に本業に精進すべし」というのを読んではギヤハハーダメじゃん自分と笑っていたら、ホストらしき三十代の男が、私と同じ、きちんと祝儀をはずんだ尺の熊手を持ちおそるおそる「プレア・タイズさんですか?」とイキナリ屋号で呼ばれました。私は「貴方の顔には見覚えがあるよ、だけどさー、ソノ熊手はお前の様なヘタレ三下が持つには十年早いよ、いつものニイサンはボスは?毎年オタクのニイサンとは同じ御祝儀満載の熊手を持って熊手の競い合いをしながら、歌舞伎町を並んであるいたんだけど
、今年はニイサンは来ないの?と聞いたらホストは「プレア・タイズさん〜今年は来るの遅かったですねえ〜、実はウチのオーナー肝臓ヤっちまって、近々に肝臓の一部を切ってしまうんで入院中なんだけど、今年の酉市にプレア・タイズさんと同じ日に熊手を買うように」とキツく命令されたそうです。っていうか、この人は三の酉しかも前夜祭を含めて私がいつ来るとも知らないのに、酉の市開催日になると、私が来るのをボスの命令に従い見張っていたようです。「じやーニイサンの店のやりくりはどうしているの?」と聞いたら彼は今は俺が店任せてもらってるんですけど要のNさん不在でどうしたらいいかわからないとの事…。で私は「アンタのボスがアンタを見込んで仕切りを任しているんだから泣き言いうな!。陰気臭い」と毒舌を言い「アンタのボスと私は名前は知らないが、いつもお酉様で会っては二人で熊手にさした祝儀袋を手に歌舞伎町を歩いたものだ。「ニイサンが入院してるって事はアンタが名代なんだろう?。ニイサンの名代にはまだアンタは役不足だけど、ニイ
サンが私が熊手を買うときに一緒に買えと言ったのには、俺の代わりにプレア・タイズさんとメガ盛り熊手を担いでニイサンの店まで歌舞伎町をを練り歩けと言っているのだとおもうのだけど、アンタごときでは役不足。しかしアンタがニイサンの名代を勤めるなら、私が微力ながらも後見につくよ。その辺の屋体で若手は出勤前の迎え酒と腹ごしらえをしてるんだろうから、皆に召集かけろ、今までも私とニイサンが熊手を買った時にいつも若手のホストが沢山ついて来るじゃないか?と言ったら早速店を任されているホストはスマホ利用で、新宿界隈で手があいてる若いホスト達を無茶ブリ召集しました。で、ニイサンの名代を受け熊手を手にしたホストを先頭に手にしたホストをを先頭に、私はその後ろで熊手は新人ホストに渡し、神社から歌舞伎町までを、いつもながら御祝儀盛り盛りな熊手を持った私達は、花魁道中か?みたいな事となり、歌舞伎町の飲食客引き、更にその筋のダークな男達を充分にノシた次第です。肝臓手術のために、ニイサンは今年の酉の市には行けなかったんだか
ら残念な気分だっと思います。来年は一緒に悪趣味かもしれないけど見栄の祝儀を奮発し、二人でまた自慢の熊手を高らかに上げて、歌舞伎町を練り歩きましょうぞ!、名前も知らない、私と同じレベルの尺の熊手を持って、歌舞伎町をブイブイ言わしてやろうじゃないかと思った次第です。ニイサンの病魔からの生還を信じて来年はきつと二人で酉の市で、参拝客をノシてやろうぞ!。とほのかな野心を持った今年の酉の市でありました。


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