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2014年2月の日記
 
2014年2月23日(日) 22:45

モリノス

「隣の犬」。モリノス部屋に長く滞在する時って具合が悪くて寝込む時くらいなのですが、隣の住人が飼ってる犬が朝から夜まで吠えて、しかも悲痛な声をあげているので、うるさいわ可愛そうだわでイライラしていました。隣人は若いカップルと思われ自分達は朝働きに行って、うぬらが留守の間は犬畜生がうるさくてマンションの間でも問題になっている事を知らぬのか!?。私はマンションの副理事長でありコノ建物の防火管理者でもあるのだ!。次回のマンション理事会で貴様らの犬の吠え声を議題にあげて吊し上げ、このマンションから追い出して見せるぞよ!と無駄に息巻いていましたし、実際に隣人に会ったら「お宅の犬がうるさくてコッチは気が休まらない」と言う気満々だったのですが、寝るだけしか部屋に滞在していないので、隣人と接触する機会はありませんでした…。そんな今日は、たまたま家のドアを開けたら、なんと隣人がミニチュアダックスフンド2匹を連れて出てきたではありませんか!。1匹ではなく2匹で騒いでいたのか忌々しい犬め!
と思い、得意の目力で飼い主を一瞥し今日という今日のために用意していた文句の台詞を言おうといたら、なんとリードが外れている2匹の犬が私の元にプリティーな瞳を私に向けて近寄ってくるではありませんか…。幼い頃から犬やら猫が生活にいた私的には条件反射的に犬目線の位置まで腰を屈め、犬達を撫でまくり「オーヨチヨチカワイイーデチュネ」状態に…。隣人の飼い主は私の服が汚れるのを気にしてか?「すいません」と私の膝の左右で甘えている犬達を呼び戻そうとしますが、私的には犬達!君達の事はよく知らないので、見えない所での吠え声にはハラワタ煮えて保健所送りにしてやるくらいな気持ち満々だったというのに、なんでそんなになつくのか?しかしカワイイなあ君達は!。なんて思いしばらく犬どもと戯れていたのですが、あっ!文句を飼い主に言うんだったと思い出し、じやー言おうと思っていながら口から出た言葉は「人見知りしない子達ですね〜なんと可愛いこと!」でした…。クレーム誤爆…。更にあんなになついて愛らしい犬達が隣
人がいない時に騒いでいてもいいや〜だって可愛いから…。という、これまでの飼い主を糾弾する気持ちはまったく失せてしまったのでした…。根性ナシ?。次回マンション理事会での議題に犬がうるさいは自分でも提案しないし、他の住人からの犬騒音をなんとかしてくれという意見があったら副理事にして防火管理者の特権でソノ意見を即脚下しようと思っています…。犬猫にはあまいモリノス思考…。これって駄目?。


2014年2月22日(土) 23:17

モリノス

「号泣すぎる」。 数年前から友人のエルメスハンターY女史にお誘いを受けて以来、隠れフィギアスケートファンな私なのですが、思えば、朝田真央選手をはじめ、ちいさな島国のくせに優秀なスケーターが揃ってる現在の日本なカンジですが、この度のソチ五輪はお賑やかな限り…。試合に出場する選手もスターが揃い、元金メダリストの荒川静香選手は元より、五輪にもれた選手がテレビ番組で解説してたりコメンティターとして登場したりと面白いったらありゃしない。モリノス斜め見目線人生な私的には、一番ツボに入っているのは日本フィギア男子史上初の快挙De金メダルを胸に下げた羽生結弦選手でもなく、不調ながらも滑りきった高橋太輔選手でもなく、ウンチクはいいからちゃんとやれよ町田樹選手でもなく、ドラマチックスケーター鈴木明子選手でもなく、スポ根青春派(?)の村上佳菜子選手でもなく、昨年アマチュアを引退した織田信成選手が事あるごとに、リンクでスタジオで自宅で、共にリンクで心血を注いだ戦友達の健闘を目の当たりにして「
そこまでですか?」となんか悪いものでも食べて苦しむ柴犬みたいな顔で号泣する、泣くにしてもほどがあるよ君!なソノ泣きっぷりです。私的には出場した選手の演技より織田信成選手の大号泣する顔がソチ五輪の思い出になりそうです。この度の五輪ではレジエンドという言葉をよく耳にしましたが、織田信成選手は「号泣のレジェンド」として後世に語り継がれると確信している次第です。


2014年2月21日(金) 23:35

モリノス

「悪ノリ」。友人にして女だてらに映画やテレビ番組の監督を勤めるYにオファーを受け、久しぶりに映像のお仕事をさせて頂きました。来週2発プロレスの興行に出演予定の私的には時間の調整をつけるのが難しいが早く収録を!との事で、なんと本日セッションとセッションの間の時間に撮影という荒業となりました。で、鑑定が終わったらすぐにカメラが回ってもよい即!本番でも無問題に!と思い、いつもより華美な服装とアクセでセッションを決行し撮影部隊が来る時刻の前にチョコチョコとエクステで髪を盛り、映像スタッフが来た時には金髪のエクステを装着して虎か?みたいな、かなりキチガイなこしらえにしてみました。ざっと進行や内容をYから聞き、なんといっても次のお客様が来るまでには終わらせなくてはなりませんので、リハ無しで本番スタート、内容の詳細は語れないのですが、私が恥ずかしながらカリスマイケメン占い師として、占いをしている絵を撮ったのですが、アオリとして私のPVみたいなモノも作ったのですが、ソノ時にはロン毛虎ヘア
にベネチァンマスクをかむり、落合の事務所のドアを開けたり、奇抜な黒装束で物憂げに煙草を吸ったり、プロのカメラワークでAV女優アングル(?)のポーズをしているうちに調子にノリ、丁度マスクも被ってるしプロレスで使う鉄扇も持ってましたから、撮影部隊の男性スタッフを狂ったように鉄扇でぶっ叩き、倒れたスタッフの頭をたたんだ鉄扇で刺したりボコボコにした後に、ボコボコにしてしまったスタッフに、仮面したままで指圧したり、ソノまた指圧で、誰もが悲鳴を上げるツボを仮面の下の目力たっぷりで押圧し、スタッフ呻くほど痛がる…。など…一体ナニがしたいのかわからないアオリとPVになりました。で鑑定の撮影時には、アングル的には鑑定相手を絶賛した後にカードをめくり「だめだ〜この人酷いです」と落とし込み、辛口毒舌鑑定画像となりました。プロレスで鍛えられたのか?オーダされた事は反射的に咀嚼できてアドリブをかます…。それもカットなしでサクサクと収録が終わりました。アオリで仮面姿で人をボコり、鑑定では毒舌をかます。P
Vでは合計6個の宝石の指輪やらブルガリの時計を見せつけてしたり顔、さらにポージング…。コリヤーカリスマ占い師なんかじゃなくて、仮面かぶって神父みたいな服着て暴れて息巻く金髪メッシュのアレな爺さんな仕上がりになってると思うとカリスマイケメン占い師じやなくて、なんだかやりたい放題にシッチャカメッチャカしてるアル中に見えるんだが?と心配になりYに言ったら、全然オッケーでしたとの事…。そして時間が迫り撮影部隊は撤収。ほどなくお客様がお見えになりました。ソノ時点ですべてのエクステが頭に馴染み、せめて金髪だけでもとろうかと思ったのですが、お客様的にはいつものモリノスさんと大差ない的な事をおっしゃられ、ではと収録が終わったんだから全部のエクステをとってもよかったものの、一旦つけたエクステはとるのが往生なので、そのままのヘアスタイルで鑑定させて頂きました。仕事が終わり、エクステをつけっぱなしで寒い野外に出たのですが、エクステ全部のせの効果は、外は寒いのに頭はポッカポカになりました。まだ寒い日が続き
ましょうから、冬の帽子の代わりにエクステつけて出勤しようかなと思った次第です。とにもかくにも短い間に撮影が滞りなく済んでホットした次第です。


2014年2月20日(木) 21:40

モリノス

「でも止めない」。この所の寒さ雪やら風は老いた身体、病んでる身体には相当なダメージがアリ…。先週末の雪の日からこっち、痛めてる股関節をかばいながら腰を酷使し、股関節はヤられてないが骨盤が割れるような痛さに往生してるのに、家では暖房をつけず、衣装を守るためにコノ季節なのに除湿器をかけまくり、冷たい廊下をお素足で歩き、段々半裸になり、無駄に肌の手入れをしたら、風呂で温まればいいものを、全身冷えきった状態でベッドに入る…。翌朝には除湿器のおかげで喉が痛くなる腰もカキンコキンに冷えっ冷えっなのに、起きた途端に部屋中の窓を開け氷風を中に入れる、寝るときはトランクス一枚ですから、室内にいるのにビユービユーと寒風吹き抜ける部屋で煙草に火をツケパンイチで紫煙をくゆらす…。仕事が終わってそれでもサッさと帰ればよいのに、一日中モリノス部屋にいて脳内がパンパン思考になったのを解除するために、月が冴えてるやはり寒い野外をロングウォークして頭を冷やす、更に夜の公園でアレコレ頭を整理しながら左回りで広い敷地を歩き
、冷たい空気を吸い胸が痛くなりつつもロングブレスなカンジでゆっくり息を吐く、すると冷気が身体の奥にめぐり、なんだか気持ちがスッとして安定する…。そんな冬の時期にダメダメな事をしていたこの一週間、PNF筋力トレーニングに行ってきました。この度担当して下さったトレーナーM先生の鬼圧が腰に背中にお見舞いされても、あまりにも冷えた毎日をわざと送っていた祟りか?押圧が腰に入ってもなんにも感じないっ!。身体固まり過ぎ氷の彫刻か?死体か?みたいな事になっていました。入念にストレッチをしていただいている打ちに温かい血が流れるのを体感し、固いなまこ餅みたくなってる腰も柔らかくなりました…。しかし病んだ股関節は快適…。コリヤー普段から冷えさない生活をすれば改善するし、悪化させない事は理解できているのですが、夜帰宅してエアコンをつけ部屋が温まるのを待ってられない、元々裸族、更に自称鋭気を体内に送り込むために室内と野外で冷たい空気を吸う…。をしなければいいだけの話なんですけど、頭のネジがソチコチ無い私的に
は寒さを回避する生活を心がけようとは思っていず、悪しき寒さに身体を晒す習慣は続けちゃうだろうな暖かくなる春までは…、と思っている次第です。寒さに耐える自分が好きなのか?心身を鍛えるために寒さを受け入れる精進決済をしてるのか?。いやいや部屋では横着して寒いまま過ごし、寒くとも夜に徘徊するのは癖なので、保温生活は面倒臭くてしないだろう自分と思っています。私の奇思考の中では、暖房が効いていない神社の社殿内の清潔な空気感と、冷たさの中にある緊張感が大好きなので、普段忙しくてお社に出向く時間が無い分、モリノス的日常で、神社の寒さだけを無駄に再現しているのかも?と思いました。えっ?つべこべいわず部屋に暖房をたき、夜に野外でウロチョロするなってカンジですよねぇ〜。


2014年2月19日(水) 22:58

モリノス

「精神世界、心理、啓発、宗教、世界の歴史」。仕事が終わり高田馬場にある老舗の書店にスタッフ金田さんと行きました。自称読書家な私としては売るほど並んである書籍を見ては脳がヨダレダラダラ状態になり、世の中ペーパーレスだなんて無情な事を言わず紙のページをめくり活字を目に与え脳に肥料を!なんて事を考えながら、総合的なスピなコーナーに行き、本のタイトルを見ては「一体どんな内容なんだろう?」「今更こんなヒーリング本とか瞑想法の本がまだ売ってる?」「ウヒャヒャーシヤーリマクレーン!シルバーバチの霊言!ナツカシー」と夥しい数のアレでコレな本が並び楽しいったらありゃしない。精神世界と宗教、霊感、カウンセリング、啓発系の書物が同じ分野にくくられているのもどうかと?と思ったり、音楽療法の効能(?)の著者は出筆だけでなく得体の知れない詭弁なタイトルの音楽CDを出していて、ソノ著者が自ら作った音楽にあわせて踊ってる写真なんかもありソノ写真が白いワンピースに白いタイツ衿元にフリルというアグ
ネスチャンか?みたいな衣装で爪先が鎌足なのに、いかにも自分は神の使い手みたいなシタリ顔でポーズをとっているのを見た時には、身体に虫酸が走り、スピ本は読んだら癒されるテイなんでしょうけど、ソノ音楽療法の著者にして作曲家でありダンサー(?)のコーナーを見た時には、コノ人の本読んで、音楽聞いて、踊りまでみちゃう人って癒しではなくストレスになるのでは?と思いました。で珍妙な題名の本をしばし眺めては手に取り内容を斜め見目線で斜め読みしたのですが、モリノス何様な私は「提案してるだけ」「言霊を唱えるだけ」「気持ちの切り替えがよい気を招く」「死後の世界死者との対話法」なーんて書かれているのを見ると、こんな無責任な事を活字にするクソ作家が作家として成立し、出版にこぎつけて大棚に並ぶくらいなら、いっそ「物理的に叶う美的な毎日まずはボトックス注射」なんて胡散臭いタイトルの本を私が書いて出版したらもしかして売れるかも?あるいは「キチガイだけど生き残った私」なーんてのもよいかもと思いました。やいっ!
スピ系本の作者著者に告ぐ!。私ごときが書いたものの方が売れるかもなんて思わせるような本を書くなよと思った次第です。


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モリノスの部屋