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2014年3月の日記
 
2014年3月31日(月) 21:56

モリノス

「慢心」。最近の私は疲れながらも病んだ脚の使い方のコツとか痛めた時の休ませ方などを体得した気で一人悦に入ってました。今日はちょっと間が空いてしまったPNF筋力トレーニングに行って来ました。ストレッチの際もトレーナーS先生の閻魔押圧がお見舞いされても「このくらいの捩れだったら上手いこと身体を使えていたのだね」といつもよりも悶える事無くストレッチ終了…。さて続いては私からしたら健常者の皆さんでも辛いと思われる筋トレとリハビリとなりました…。いつもは病んで萎縮してしまった部位を補う様にソノ周辺部位及び上半身の筋肉を頭の先から爪先までピンと糸を張ったように動作する事により円滑なトレーニングができるのですが、まあキツイ訳です更に最近調子が良いだけに、股関節に力を入れてもし痛い思いをしたらいやだなという怠惰なスピリットが降臨した私はS先生の誘導に対し意識半分無意識半分で小手先で力の入る部位だけを使ってトレーニング所作を行い「あれっ?いつもみたくスキッとしたカンジで全身を使えてない」という違和感を
覚えました…。でS先生にプチなげやりに「なんだか今日の私はトレーニングが下手ですねぇ」と蓮っ葉に言ったらS先生いわく、股関節の負担を庇って無駄に力を入れているのと、力が入る所に頼っちゃう感じになってますからこれから調整しますね、キチンと出来るまでは返しませんよニヤリ的なカンジでした。で筋トレが続くうちにPNFの基本である体幹から発信的な動作を反復した結果、感覚を取り戻せた次第です。私からすると、踊りの所作は覚えたが、お稽古をサボった後に師匠の前で踊ってみせる時に普段のサボりをごまかし身体を上手く使えず師匠に稽古をしてない事がばれる、あるいはおしえ側からすると振り写しをした生徒がアレコレ理屈や言い訳を言い、踊らしたら前々なっちゃなかったイラっ!。という事態に似てるなと思いました。ちよっと調子が良く自己管理もまあまあでしょうだった私は筋トレの時にズルをして、今までキチンと素直にトレーニングできていたのに、油断か慢心か?ギクシャクとした動作になった事を戒め、今の調子の良さに甘んじる事
無く日頃から頭から足元までとか、股関節が交差する時などプチストイックに意識して歩こうとゆるく決意して研究所を後にしました。


2014年3月31日(月) 0:58

モリノス

「風竜、意地をみせる」。今日は午前中に撮影があり、日曜日だてらに落合の事務所に行きコッテコテのメイクを施し収録終了、さてクレンジングと思い「!?」時間を見ると本、日バランス整体で出勤するスタッフ風竜が間もなく来る時刻と思い化粧を落とさず、事務所ドアに張り付き待ち伏せをしました…。で、まんまと数分後になんのためらいも無くドアを開けた風竜に強烈なシルクドソレイユ貞子メイクを見せつけ、「ワアッ!」と大声を立てたら、風竜はムンクの叫びみたいな顔で恐れおののき、早稲田通りにまで行っちゃうんじゃないかと後方に飛び退きました。風竜脅かし企画第二段大成功となりました。で、彼女の御予約のお客様が来店されるまで、私を施術したまえと高飛車に言い、メイクを落とし施術台に昇りました…。風竜は基本リラクなのですが、私の体を何度か施術をしている風竜ですので、信頼して身を委ねました。実は私の病んだ股関節周辺の筋肉が酷使した結果ロックしていたので、意地悪な私は話を盛って「今日は股関節の具合が悪いっ!まんま
と治してみせなせえ!」と基本リラクの風竜に無茶ぶりをしました…。彼女は彼女なりに私に行うリラクと整体をお見立てし、施術スタート…。まずは仰向けで上半身の日常疲労をソフトタッチでほぐした後に、うつ伏せにななり、背中に猛烈にPNF級のストレッチをした後に、こともあろうかソコ触ったらアウチな右股関節は元より大臀筋、中臀筋肉が入り組んでいる部位のなかでロックしてしまってる箇所を特定し、ソコに瞬時に指を刺しこみます「お見事!ソコです」滞ったしかもソコは見つけにくい部位を特定する事に成功しました。私は信頼性できない施術者に体を触らせる事はしないのですが、こんな身近に私の硬縮した患部を特定しすみやかに解除…。風竜の施術後に思った事は「あな身近に私の体を理解してくれる人がいた」と安心した次第です。ええですが、腹黒い私的にはこれからどんな意地悪を風竜をマトにかけて実行しようかヤル気満なのでした。何故なら風竜がびっくりする様を見るのが面白いからです。脅かしつつも、私が納得できる施術者風竜をプチ
優しくイジっていく気満々な私でありました。風竜お覚悟を…。さて次はどんな風に彼女を脅かすか思案中な子供じみた私でありました。


2014年3月29日(土) 23:38

モリノス

「変な花見、神田川地獄」。落合のボディーワーク飛車角スタッフ風竜と咲き始めの桜を見に夕暮れから神田川沿いに向かいました…。「!?」。川を挟んで両側から猛々しく咲き誇る桜並木は満開ではないがお贅沢な景色なのですが、宵闇の桜の中に何故か夥しい数のコウモリが気が狂った様に飛び交っていました…。墨を流した様な雲が広がる逢魔が時の空と、薄暗がりでソノほの白い花弁の輪郭もはっきりとした切り絵のごとくな桜と、有り得ない数!異常繁殖なコウモリが舞い狂う…。夜桜に酔うというより気味が悪い極まりない情景でありました…。更に咲いた桜近くで見ようとするとコウモリが顔面めがけてぶっかってくるという、恐ろしい花見ってか花見どころじゃないよ恐い〜とプチ阿鼻叫喚の神田川沿いを恐怖におののきながら歩き、一刻も早く不気味神田川エリアから高田馬場駅付近に出ようと川辺から離れ住宅街に足を進めました。この地帯は古い廃屋寸前な家屋が多く、とっぷりと日も暮れ、益々オッカナクくなり一刻も早く高田馬場駅に到着したいのですが、
電車の音を便りに迷路みたくなってる閑散としたオンボロ建物エリアを脱出しようと足を早めたのですが、一体どうした事が歩く先には橋が見え、なんという事でしょう何度も何度も神田川に到着してしまうのです。で上落合から高田馬場駅を目指してウォークしてましたのにいつの間にか下落合に到着…。つまり事務所から神田川経由で高田馬場に到着する筈が逆送しまた落合付近に戻ってしまったという徒労となってしまいました…。で、やっと風竜が絵的には駅に見える所を見つけ、やっと駅が見つかった!。神田川亀甲縛りから解けた解放されたと思い、ソコに行ったらいかにも駅のホームに見えるが実はバイクショップだったのを見てガッカリ、ソノ後もこれまた不思議な事に、当てずっぽうで高田馬場を目指したらまた神田川に着いてしまうという事態に…。ほどなくやっと高田馬場駅周辺の見慣れた景色を見た時には、激安堵した次第です。桜の魔力か?方向オンチなのか?都会で迷いまくり都内なのに山道遭難か?みたいな経験をした珍妙な花見をした次第です。


2014年3月28日(金) 23:48

モリノス

「昭和な夕食…」。スタッフ金田さんと池袋で合流し平成の御世だてらに頑なに建物は元より内装、メニユーもパンもケーキも昭和を醸す店に行き夕食となりました…。タイムスリップ感満載!東京オリンピック直後の時代にいるような錯覚をカンジる程で、なんだか、安心感というかジンとアナ懐かしや、自分が幼稚園児の頃に行きたかった店、だが当時は叶わなかったが47歳の今になって底辺な夢が叶ったとプチ喜びました。食事が終わり一階のパン屋に行くと、まるで意地になってんじゃないの?と昔のパンが並んでいます。アンパン、クリームパン、チョココルネ、アンドーナツなどなど…。私はこの店の伝説の菓子パン「カジノ」という一見得体の知れないビジュアルのパンが好きで(四角のパンにイロイロなモノが詰まってる、パンとケーキの融合?昭和当時は贅沢な菓子パンだったと思います)、いつもこの店に行く度に店内で探してもスグ売り切れで、口にしたのは数年前…。今夜はラスト3個ありガンアガリ!。強引にスタッフ金田さんにも買うよう
に強制したところ金田さん神当たりな事にソノ「カジノ」なる菓子パンを私のためにプレゼントしてくれました。この店はパンだけでなくケーキも売ってるのですが、これまたデパ地下あたりで売ってるオサレなケーキなどは1つも無く、シヨートケーキ、プリンアラモード、昔風のモンブラン、がガラスケースに並び、これまたノスタルジックな感傷を覚え、更にデコレーションケーキも、コジャレたフルーツなんて乗ってなく、砂糖細工のお人形にホイップクリームで飾ってあるという一見ダサダサなケーキなんですけど、これまた幼い頃に憧れていたケーキだったので、買いはしませんでしたが、見てるだけで楽しくてしょうがないという昭和のパン屋件グリルと称したレストランでの一時は、ああっ懐かしいっ!昔はこんなパンとかケーキばかりだったし、今よりしょっちゅうは食べる事ができないブルジョワなモノだったよなあ〜と感慨深いものがありました。時代はスイーツも洗練されている今、昔ながらのパンとかケーキをこしらえている店、パン屋の系列の昔ながらのレストラ
ンを維持しているこの店に、愛着を持ち、これからはグリルも頻繁に訪れ、ぜひパンも池袋に来る度に買おうと思った次第です。昭和生まれの私が憩う店が健在である事を頼もしく思った次第です。


2014年3月27日(木) 21:21

モリノス

「甥の子とiPad」。モリノス甥1号の子供、三男S4月から年長の幼稚園児と怨敵だてらにiPadで一緒に遊びました…。私の体質が引き継がれているのか?Sもタッチパネルの反応が鈍スギで、Sがタブレット端末の画面をポチポチと触ってもウンともスンともいわないのでiPadのアプリ(?)のゲームを円滑に行えません…。で、怨敵なんだけど唯一気に入っているアプリ(?)絵本の「雪の女王」を開いてみました。Sはタイトル画面に描かれてる冷たい表情の雪の女王の絵と私を見比べては不信そうな顔をしています。雪の女王の絵は私とは似てはいないのですが、彼からしてみると雪の女王の無表情で凍った瞳と私の目になんだか得体の知れない共通点を幼いだてらに嗅ぎとった様子…。この絵本は物語の次に幻想的で美しい絵が展開され、ソレを触ると猫が鳴いたり、虫が飛んだり、町行く人が急に動いたりなど、iPadならではのハイテク(?)な仕掛けがしてあって、電子飛び出す絵本みたいなのですが、Sは絵が動く事に興
味を持った様で、やはり反応が遅いながらも画面をソチコチ触っては悦に入っていました。でソノ絵の中に鏡が描かれている場面があり、ソノ鏡を見るとなんと自分自身の顔が映るという仕組みになっています。Sは私に「この鏡はなーに?」と聞くので私は、雪の女王を意識し顔を固くし無表情で、ゆっくりとした低音ボイスで厳かに「この鏡はゴブリンという、それは恐い魔物、あるいは悪魔がつくった鏡です。この鏡を見たら…?この鏡を見た者は、ゴブリンの鏡の魔力で、一瞬にして、それは醜く恐ろしい姿に変えられてしまうのです」と言ったらSは座っていたソファーに倒れ、目を力一杯閉じています。私はSに「どうしたの?」と聞くと顔色まで悪くなった幼稚園児Sは小さな声で「鏡を見たんだけど…」とマックス絶望的なカンジで言います。私は、絵本だしお話の世界だから大丈夫だと言ってみたのですが、Sはそれ以来iPadを見るのを避けるようになってしまったのでした。これってトラウマになる?。


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モリノスの部屋