| 戻る |過去の日記|
2014年6月の日記
 
2014年6月29日(日) 21:26

モリノス

「豪雨スギル」。夕刻、室内で書き物などをしていたらイキナリ雷がしたかと思った途端に爆雨!…。外を見ると雨にしても程があるよな、上から左右から水が暴れソコに風が加勢し洗濯機の中にいる様な気分になりました。それでも私は机で黙々と作業をしていたのですが、近くにいた知人のTさんが「大丈夫かな?浸水とか」と不安げにおっしゃるので、私はシレッと「ああ多分、今日で地球が終わるんじゃないですかね、地球滅亡までカウントダウン」と無表情に言ったらTさんは「モリノスさんがそんな事言うと本当に聞こえるからやめて欲しい」とマジで叱られました。しばらくして雨も止み、作業も一段落したので自室に戻ると「!?」。風呂場の窓とドアを開けっ放しにしていたので、洗面所とトイレが一体化している場所がビショビショに濡れていてソレを拭き取るのに往生しました。人を不安にする様な事を言った天罰と敬虔に受け止め、長い時間をかけて濡れた場所を粛々と拭き取った次第です。ちなみに拭いた雑巾やらの類いを洗う羽目になり現在モリノス部屋は
夥しい数の雑巾が干してあるというせっかく耽美部屋に変身させたのに物干し場と化しています。


2014年6月28日(土) 23:31

モリノス

「勘定が合わない…」。実は先週の土曜日に突然鼻がつまり、鼻水は出ないのに左の鼻の奥がふさがり、やがて声も出にくくなり、セッション中だったので焦りつつも、くぐもったおかしな声で鑑定をしていました。休憩時に思いきり鼻をかむと、白い糊みたいな鼻水というかゼリーの固まりが出て、それから声が出るようになりましたが、今度は左目左頬左歯茎が痛み顔面神経痛か?と心配したもののその日は仕事をしているウチに顔の違和感はとれました。翌日はなんだか頭がボーッとしていたのですが、まあ梅雨だし疲れのせいでしょうとやり過ごし、そして次の日を向かえたら発熱!。喉は痛くないが頭が重い息苦しい!とナンゾの奇病か?と思い病院に行きました。診断は「副鼻腔炎」、鼻の近くにある服鼻腔が腫れている事によりソノ周辺が痛んだり、頭痛を起こすとの事…。医師いわく処方する抗生物質とかヒスタミンの類いをきちんと飲みきり一週間後にまた来て下さいとの事…。で、薬って夜に1錠とか朝夕に1錠、朝昼晩に1錠あるいは2錠3錠混合でなカンジのカ
クテルっぽくなっていて、一応私は真面目に、薬の回数とか錠数を確認して服用していました。今日も夕食をとる時に薬袋をあけて、ちゃんと掟通りに飲んだのですが、なんとなく薬袋を見ると…。えっ?あらかじめ薬と数を確認して飲んでいたのに?明日の夜まで飲まなくてはイケない薬はもう無くて、あれっ?なんで飲んだ筈なのにまだこんなに残っているの?という事態になってました…。まあ大体は考え事をしながら薬を飲んでましたから、数を確認しているようで出来てなかったのでしょうが…。結局は適当に薬を飲んじゃってたという事になります。来週月曜日に病院行くのですが、医師に薬の服用について正直に話すか、しらばっくれてウソをいうか思案中の私であります。ダメ?。


2014年6月27日(金) 23:11

モリノス

「ゴルチェ神殿支部」。もはや日本に正式な店舗としては2店舗となり、しかもインポートモノしか扱わなくなり、すっかりお布施大根買いをしなくなったモリノスのかつての皮膚といっても過言ではないジャンポール・ゴルチェの店がデパートに入ってました、で早速久しぶりにゴルチェ神殿支部に入店…。ソコに若い娘エイジなショップ店員ゴルチェ巫女がそばにやって来て、今期からメンズのお取り扱いもする事になりましたとの事…。しかし秋冬物でチョッピリしかありません。その店員は「こちらがメンズですお気に召すものがございましたらどうぞお試しに」的な事を言うので私は「貴女?ゴルチェの店員でしょう?ゴルチェのモノを勧めるならゴルチェは性別も年齢も関係なくどれでも着れますくらいな事を客に言わないと、ゴルチェスタッフとしては失格じゃないですか?」とか「ああっゴルチェもインポートになってからは流石に手が出なくなったけど?えっ?このジャケットが20万弱ですって?インポートなのに随分と上代を落としたモノだ」「この肩口が着やすい加工
になってる?ダメでしょうゴルチェの服が着やすいなんてありえない、ゴルチェって着にくいのを我慢してナンボでしょう?」とか言ったら、薄気味の悪いモノを見るような目で私を見ては一体どうやって接客したらいいかシドロモドロになってました。でソノ後はいつものごとくゴルチェのインポートはサイズがデカイので、これぞゴルチェなキチガイなデザインのレデイスのシーンを試着し倒し、テーブルには服が山積みになり店内を散らかしました。レデイスのロングベストを試着したのですが、いくらサイズが大きいとはいえ私が着ても裾が床についてしまいます「あのさ〜通常の日本人女性だったらコノ服着れる人いないじゃい?女子バレーボルの選手かニューハーフの姐さんがターゲット?」と悪態をつき、ながれで店員の年齢を聞いて「!?」。アンタが生まれる前からゴルチェ着てるんですけど!と私のゴルチェ道楽の年月を教えられた次第です。で、結局はナニも買わなかったのにお客様リストに記名し、それは丁寧にお見送りされて店を出たのでした…。ナニも買い
ませんでしたが、久しぶりゴルチェで楽しく過ごし一人悦に入った次第です。


2014年6月26日(木) 23:32

モリノス

「ツレちゃん祭り」。私が若いときにヒットしたハリウッド(?)映画「天使にラブソングを」が舞台化し日本初上演との事で観に行きました…。英語を日本語化しアジア人によるアメリカ人役のミュージカルって平成の御世になっても限界があり、イエローモンキーが外人白人黒人メイクで舞い歌ってる姿は豪華キャスト陣なのに猿芝居極まりなく興醒めしました。特に俳優達もロック、アトウチのリズムに字足らず字余りの強引に日本語に置き換えた歌詞や台詞に苦戦しいるのか(?)、いったいナニ言ってんだかわからない…。アレッ?コレって私の耳が加齢により遠くなり音を拾えなくなったのか?と不安になりました。そんな中、昭和のジェンヌのトップスターであり退団後も海外作品を日本でミュージカル化した作品に出演しつづけているレジェンドエイジな鳳欄がコンサバな修道院の院長のシスターの役で出ていたのですが、鳳欄だけは無茶な日本語歌詞をシレッと使いこなし、例えば「そして、私は、神に祈る」的な歌い上げる台詞を「そっ、してわたし、は
かみにい、のるぅ〜」的に七五調みたく台詞を切り巧みに違和感無く演じて魅せるのです。で、本編の主役黒人歌手が修道院に身を守るためにシスターとして潜伏しドタバタとなり大団円になるストーリーを鳳欄が出るたびにグダグダになっちゃった舞台をシメる事により、このミュージカルは成功したと思われます。観客にもソレが伝わったのか?カーテンコールで鳳欄が出てきた時には客席から沸騰したかのような主役をしのぐ大拍手がおきました。昭和〜平成に到りミュージカルに出演し続けた大御所職人の技を見たように思った次第です。


2014年6月25日(水) 22:23

モリノス

「しっくりこなかったが」。モリノス部屋に2メートルのゴールド額縁スタンドミラーと、姫椅子を入れたのですが…。なんか鏡と椅子ばかりが目立つ部屋になり、これまでの神父のつましい部屋か?サナトリウムの個室みたいな雰囲気、歪んだアメリカンカントリー調ティストとバランスが悪く、イラッとした私は、カーテンも変えるか?絨毯も変えるか?と最寄りの店にいったものの帯襷…。で、せっかく新しい家具を入れたのに納得できない私は、母校演劇部後輩にして断捨離荒神のWに相談し、部屋に来てもらい、鏡と椅子を入れて要らなくなったマッサージ機能付き安物オッドマンチェア(?)じみたモノを撤退して貰う事にしました。ソノ時に、テーブルクロスの色を深い紫からインチキ正倉院文様のクリーム色のマルチカバーに取りかえてみたら、急に鏡と椅子が部屋に溶け込み馴染みました。ソコからイメージしてカーテンエリアに紗幕をかけたら、今までのナチュラル感から得たいの知れない不気味ゴージャス耽美空間に変化するだろうと思い近々ソレを決行予定です
。ちなみに前にも日記に書いた様に私が部屋の模様がえに至った理由は、母校演劇部恩師Tの娘にして態度のデカさと毒舌、自画自賛っぷりにより「女モリノス」と痣名をつけたYuuのアナスィー部屋を見た時に得た「部屋の内装にYuuごときに負けた」敗北感から意地になりYuuに負けじと一時は玉座を買いそうになった程焦り、今に至るのですがまもなく「Yuuアナスィー部屋打倒作戦成功」目前となりました。女モリノスは私と同様に引っ越しや内装をWに手伝ってもらっているのですが、WいわくYuuの部屋に新しい家具を入れたらカビが出たとの事…。私はW相手にほくそ笑み「Wさん、Yuuに会ったら伝えて下さい、私の部屋に勝ったという奢った気持ちが部屋にカビをはやしたのです、まあ私の祟りですなアハハー」と言いました。っていうか相変わらずどうでもいい事にムキになる私でした。


next --->

モリノスの部屋