2015年4月30日(木) 21:51
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モリノス
「あちらが立てばこちらが立たず」。PNF筋力トレーニングに行ってきました。この頃のモリノス的日常は脚を酷使する事は無い反面プライベートでなにかと落ち着かない日々を過ごしているからか?首から上がモワっと怠く視界が霞むという体調ながらも風邪を引いた訳でも熱がある訳でも無く、まあ「疲れている」という自覚があり、その旨をトレーナーS先生に申告し施術台に昇りました。身体のソチコチを鬼閻魔圧でストレッチ戒めを受け、ソノ刃のごときな指が首に打ち込まれた時私は無意識に「ウワーッダメだ〜」と意味のわからない事をタメ息混じりに呟き、首筋に数珠のように連なった米粒のようなコリを自覚しました。ヘタレながらも指圧師な私はこういった乳酸の固まりとか、いわゆる滞りを指圧で発見したら、指で癇症に押圧して粉砕して溶かして体内に吸収さしてしまうのですが、S先生はそのコリを探し当てると潰すのではなく、指でなだめすかすごとく誘導し米粒数珠コリを、巧みな指さばきでリリースします。ソレにより、首から上の違和感が爽快感に変わり「 あなうれし」と思ってホッとしました。で次には本来のメインイベント!。病んだ股関節の筋トレに移行したのですが「!?」なんだか股関節の動きがまるで油を挿したように円滑になり、屈曲伸展がスムーズ!思わず「ああっ!股関節がヌルヌルして気持ちいいっ!」などと言う変態発言をし、S先生より失笑されました。股関節の塩梅がよいが首から上が具合悪いという、あちらが立てばこちらが立たずとは良く言ったものだと思った次第です。
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