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2015年7月の日記
 
2015年7月31日(金) 23:30

モリノス

「興醒め」。なんですか?今宵の満月は「ブルームーン」とスピヲタが大好物そうな名前が銘打たれていて、月光欲のひとつもすれば、幸せになれるとか満願成就だとか囁かれていました。事務所が終わり日中猛暑で酷暑、夜は蒸れた宵闇の落合の夜空を眺めると、早稲田通り両側のマンションとかビルが月の姿を隠し、全然有り難いといわれる月を拝めません。月を探して視界の広い場所に着いた時には滝汗、頭重、目眩まで覚え月見物などどうでもよいと毛先から滴る汗を癇症に手で払って天を見上げたというか室外器やら排気ガスでガスって曇った頭上にドデカイまん丸の月の姿アリ…。なんだかお月様もデトックス?売れ残りのゴムのヨーヨーのごとく重そう?あるいは傷んだ生卵の様な様子に、この今世の異常気象により月も煮えたか?膿んだか?お気の毒、っていうか東京の熱帯夜に巨大満月という状況がミスマッチ興醒め極まりなく思え、ブルームーンなどという癒しパワーがあると思って今夜に満月のワークなどか瞑想会とか開催してるド腐れスピ連中の気が知れないと思い、近く
のファミレスに直行し、冷房が効いてる店内でタオルを出して汗を拭き、プチ熱中症か?のぼせて目の回りには星が飛び、コメカミがチカチカと痛み、運ばれてきたアイスコーヒーのグラスをグッタリとしながら額に当てたのでした。ガッカリ〜。


2015年7月31日(金) 0:16

モリノス

「浴衣」。二十代後半から四十代前半まで、どうせ浴衣でしょう綿でしょう麻でしょう値段もたかがしれていると年に一度は浴衣やら単衣を誂えたり、ツルシの豹柄を買ったり、着物デザイナーによる奇抜なモノを着ては、傾き者を気取り一人悦に入ったモノです。下駄も鼻緒を指が入らない程キツくしてもらい塗りだの後丸だと伊達を気取っていましたが、やはり脚の病を持っている私的には段々と下駄も雪駄も履けなくなり、浴衣で外出という事は無くなり、ここ数年の夏は出先に浴衣一式持って出かけ現地で着替えるというカンジになっています。着る機会が激減したので新調する事も止め、今までの古着に袖を通していました。近々に浴衣に衿をかけたら単衣になりそうなモノを選び夏の夜会に着ようと思い、茶箱から浴衣の数々と夥しい数の角帯を出してどう合わせようかと思案していたのですが、中年太りと加齢によるふてぶてしい貫禄めいたモノを醸している現在の私は持ってる浴衣、単衣の奇抜さがソレを着るとひとつも涼しげには見えず絵的には暑苦しくなってしまいました。で
は白絣なんてどうだろうと着てみると昔の病人の寝巻きの様になってしまい、なんだ!昔はどれも気に入って自称似合っていたものがどれも似合わなくなってしまったじゃないか!と眉根を寄せてプチキレた挙げ句、蒸し蒸し不快指数な今日の天気もあいまってキチガイになり、こともあろうか浴衣も単衣も帯もすべてゴミ袋に入れてしまいました。イカレ断捨離?っていうか、全部処分しちゃうのですから、着る夏の着物じみたモノが無い訳で…。もう季違いになるかもしれませんが、着る機会があるので、新しく選ぶ柄とか帯とかは、地味というか、邪道ではないモノを誂えようと思っている次第です。っていうか今から頼んでも着たい日に間に合わない説浮上。


2015年7月29日(水) 23:26

モリノス

「VSホームレス」。仕事が終わり陶芸教室へ行きました。轆轤前には座らず無駄話をして帰途へ…。今夜は都内だてらに武蔵野の面影残りまくる地域は熱帯夜で無風、車道を意識しながらも滝汗かいてペダルを踏みました…。畑やら朽ちた住宅街やら林に森などが近くにあるので、木々鬱蒼コースを選びました。森を通ったら少しでも風が抜けて一服の涼を感じれるかもと思ったからです。ソノ森は森の中に遊具がアリ公園じみているのですが、夜更けのココは、天然お化け屋敷状態で薄気味悪い極まりない暗闇が広がります。ライトをつけて走行していたら、右手の方角からイキナリ怒鳴られました「眩しいなっ!寝れねえじゃねえかっ!」…。暗がりの中、目を凝らして声のする方を見ると間近に浮浪者の姿アリ…。この森はホームレスの根城になっているのでしょう。更に浮浪者は浮浪者の癖に酒に酔っているのか天然キチガイなのか?「わしはヤクザだっ!、金を出せ!」と後無体な事を言います。私は宗教的な微笑みで「イヤダね」と大音声で森中に轟く声で
言ったら、浮浪者は「大声だしやがってこの野郎!」などと息巻いています。私は、途端にしなを作り、声色を変えて「イヤーン!コワイ〜」と語尾上がりで言うと「テメエ!オカマか?バカにしやがってっ!」と私より大声でいいます。拉致開かないと思った私は電動アシスト式自転車の前篭から折りたたみ杖を出し「ジイさん、大概にして下さいな、でないと」と言い大袈裟に杖を振り上げたら浮浪者は「やる気かてめえ」なんて言うので私は「はい今すぐ、貴方の頭に向かって杖を振り落とす気満々ニヤリ」というと、浮浪者は「オマエはキチガイだなキチガイには付き合ってらんねえよ」とその場からそそくさと立ち去っていきました。私的には、キチガイ扱いされて御立腹反面夜の森で杖を振り上げるのは自分のが自覚あるけどキチガイ?と思った次第です。本当に危険なのはホームレスか私がどっちかでございまする。


2015年7月28日(火) 22:29

モリノス

「自転車」。なんですか最近自転車に対する交通(?)の条令(?)規則(?)法律(?)が変わったらしく、自転車を運転する時には車道の限りなく左を走行しなくてなならないとの事…。チャリ族の私的には基本ソレを守ろうとしているのですが、路肩に自動車が停まっていらソノ右側を走れと?車がギャンギャン走っているのに?。えーっと左折はいいとしても右折時はいったいどうしたらいいのか?。歩道を走っていると交通違反として切符を切られてしまう?などと、考えていながら電動アシスト式自転車を運転しているのですが、今まで目的地まで最短距離で行っていましたが無駄に気を使い、なるべく大きな幹線道路を避け、まわりくどく左折を繰り返したり、自動車があまり入らない小路とか住宅街を使う様にしているのですが、せっかく電動アシスト式自転車を使ってるのにこれでは歩いた方が早いかも?と、気を使うは時間はかかるは酷暑で滝汗をかき日焼けまでしてしまうという事態になっております。自転車愛好家の皆様はどう
されているのだろうか?と思っている次第です。ソノうち自転車事故多発するのでは?。なら私はいっそのこと電動アシスト式自転車を封印して、どんな近場でもタクシー乱用生活突入か?。いやいや近頃はタクシーに乗っていても車道左側にママチャリが子供を乗せていたり老人がノロノロ運転してたりしますので、自転車車道規則(?)は歩道を歩く人を守るものと察しますが、自転車車道走行は自転車にとっても車にとっても邪魔で、ひと間違えたら命取りな事故に直結…。帯襷?あちらが立てばこちらが立たず…。まったく自転車利用者の私には困った事態になっているのでした。


2015年7月27日(月) 21:10

モリノス

「銀行にて」。紅蓮酷暑の中、滝汗をかきながら月末の入金に電動アシスト式自転車をこぎ銀行まわりをしました…。ソチコチに、あらーサヨウナラ〜諭吉達〜?来月も同じ人数くらいの諭吉を振り込めますように〜!クワバラクワバラじやない、来福来福と無駄に振り込み機に祈り札が飲み込まれて行くのをタメ息で見て、来世もし生まれ変わるなら銀行の自動振り込み機がいいかも?と暑さによる脳煮えでおかしな思考になり、最後にこのペーパーレスな今世に手形を窓口に持って行きました。地元にある某銀行の支店、ココは安達ゲ原か?とにもかくにも銀行員の女性達が高齢者ばかりを敢えて卑しい地域だからか?配置したのか?銀行お局流刑の地か?といった具合なのですが、美人のなれの果てみたいなアラ古希(美女面って年をとると目鼻立ちがクッキリハッキリしているだけに顔面に亀裂やらタルミが目立ち般若の様に見える)スタッフが少々お待ちくださいと言うので、番号札を持って椅子に座っていたのですが、若い者よりかえってベテラン過ぎる人の方が手際が
よいのであろうと思っていた所、まてどくらせど名前が呼ばれない、私も老たけたエイジにて、分別も自称ついていると思って、おとなしく待っていたのですが、銀行内の冷房で皮膚表面が冷え冷えになり凍えるほど体がカキンコキンになった頃、やっと名前を呼ばれました…。私が出した手形の表書きと裏書きの署名が異なるので、二度ほど審議にかけたのだが、署名が異なるので手形を銀行側としては受け取れないと、美女の成れの果て窓口がお上品にモゴモゴ言うのですがモゴモゴにも程があるくらいなモゴモゴでナニ言ってるかサツパリ聞き取れなかったので不快指数スピリットな私は激イラッとし、美女のなれの果てを指差し「ちょっとアナタ!、差し歯?滑舌悪くてひとつも聞き取れ無いので、もっとハッキリ言ってくださいよ!」とプリプリ言ったら美女のななれれの果てはプチキレ、大声で何故に手形を銀行が受け取れないかをぶっきらぼうに説明しはじめました。内容が理解できた私は「では?表書きが裏書きと違うのだったら表の方に書きたせばいいですかね?」と
聞くと「手形を発行された方がそうなさるなら受理できます」との事…。私は「では手形を書いた側の方の所まで行って書き直して来いとおっしゃる?」「手形を書いた会社の承諾を得たと言うテイで私が裏書きと違わぬモノを書きたしたら、受け取ってもらえますかね?」と眉根を寄せて言うと「銀行の方からはそのような事はいえません」と言うので(当たり前か?)、私はその場で、ボールペンを使い、殴り書きして裏書きと同じく署名にして強引に窓口に叩きつけた所、美女の成れの果て銀行員は、殺されるんじゃないかと言うようなサンパク眼で私を見てからやっと手形、を受け取ってくれたのですが、店内スタッフ全員、利用客は私と美女のなれの果ての問答を聞いていたらしく、入金後にはお客様はフリーズ、銀行員は腫れ物をさわる様なカンジで私を見送ったのでした。月末で気が急いていた事を自覚し戒めだ次第です。夏の月末不快指数沸点超えた事により、つい感情的になってしまった私でありました。


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