モリノスの日記

2015年11月の日記

2015年11月29日(日) 23:43

モリノス

「提案スルー」。モリノス部屋がある経年劣化も著しいマンションの所有者による年に一度の総会があり、副理事長なんて建前上引き受けちゃってる私は参加してきました…。メンバーは役員達とマンション管理会社担当者と最近購入された日本語もあやうい中年女性一人…。こういう会合に出席すると役員をおしつけられたりするからなんでしょうけれでも、集合住宅で暮らしていかなくてはならないのですから、マンションの現状とか今後の見通しは把握しておくべきではないの？いつも心ある人達が役員をやらされ、水が出ないだなんだと困った時だけ役員の長を勤める方の部屋のドアを時間も構わず叩くみたいな輩ばかりでモリノス何様御立腹…。西太后モリノス的にはマンションの総会に出席しないばかりか委任状すら出さない住人の奴らを拷問にかけるなりしたい気満々でした。あるいはテメエが住んでるマンションに無関心なクソはペナルティー的なモノを発生させ(総会に欠席する場合は五万円かかりますとか)高額な金をむしるかね、モリノス独断決行でとマジで考え
ました。で、お年寄りの役員達だけによる総会の中心は、やはり来年度に経年劣化による外壁修復、水漏れのコーティングに全戸の痛んだ玄関の総取っ替えを来年度に行う方向で総会は終了、何か他に御意見は？と聞かれたので、やはり古いマンションなのでインターネットやWi-Fiの設置環境が悪いので、住人様でPCもスマホも使っている方もいるでしょうし、私もアナログだてらにPCはもとより怨敵iPhoneを使っているので部屋でスマホを使っていると接続に不具合がおくりまくりなので、Wi-Fiの環境を整えてくれませんかと提案したら、全員高齢者の役員達は「キョトン」とした後に「アタシ達、誰もパソコンもスマートホン持ってないのでWi-Fiなんて言われたってなんだかわからないし、年を取った私達にはスマホなんか使えないんだから今のままで遜色ない」と言いきられ、私の意見はWi-Fiなんていくら説明しても理解できないとスルーされた次第です。さすが高齢者で結成された役員による話し合いだと、思った次第です。

2015年11月28日(土) 22:55

モリノス

「目白庭園ライトアップ」。落合から程近い所にある目白庭園が紅葉の季節の夜限定で一般公開されているという事で仕事が終わり冬将軍な夜にコートの衿をかきあわせながら行ってきました。長く東京に住み暮らしながらも目白庭園なんてモノがあるとは知らず、目白庭園って椿山荘の一部なんじゃないのなんて思っていました。目白駅からブルジョアピーポー棲息地の住宅街の中にソノ庭園はありました。東京だのに紅葉やら石塔、薄が池の水面に鏡写し合わせ鏡の様に映り、なんとあえかな詫び錆び空間!と目のお贅沢を致しました。で、せっかくだから写真でも撮ろうとしたのですが、建築物に照明があたり、後は暗闇なので、灯りフットライトな場所でないと私自身が黒抜きで映ってしまうし、フラッシュを炊くと夜の幽玄空間を愛でる他の見学されてる皆さんに興醒めだろうと思い、自ら芝生に突き刺してある低い位置にライトが設置してある場所に行きかがみこんでみたのですが、まだ光量が足りず…。で、私は芝生に寝ころび撮影…。暗がりのソチコチから「あの人なにやって
んのクスクス」と笑い声というか失笑された次第です。写真の出来映えは火サスの死体、あるいは這いずる魑魅魍魎じみていて私的には満足し顔本にそれをアップしたのでした。

2015年11月27日(金) 22:12

モリノス

「眠剤台無し」。昨夜は比較的早く自宅に戻れたので、日頃の激務で疲弊した心身のブレーカーを早めに落としてしまおうと早々と寝支度をして眠剤3種を飲み、姫ベットにてダラダラシこの日記を書き、最近年甲斐もなく怨敵iPhoneのアプリ(？)のゲームでハマってる全国対戦型(？)のトランプゲームの大富豪をヤリながら、眠剤が身体に回り眠りの森に誘われるのを待っていたら、ガラケーの方に着信アリ…クスリが効きはじめてしまったら電話に出るのは御法度と承知しているのですが、ガラケーの画面を見ると私が若い時に青春の炎を燃やしまくった時代に御世話になった新劇俳優養成所の恩師Ｆ先生からで、どんだけクスリでキマッちゃっていてもＦ先生御自らの御電話を拒否したら死んでお詫びするだけでは済まないと思い、ガラケーを抜きました。しばし新劇話今昔で盛り上がり、ひとしきりお喋りした後電話を切りました。さて、いよいよ寝るか!とまたベットに横になり、睡魔の訪れをいまかいまかと待っていたら、また着信アリ…。
長年親戚付き合いをしていながら最近疎遠じみていた友人Iからの電話で、これまたガラケーを抜いて話を聞いたら、I一家が今年の初頭から見舞われた恐ろしい負の連鎖、転落生活そしてソレが現在進行中…。ハナシの内容がああ無情スギでついつい長話をしてしまって気がついたら午前３時…。眠剤飲んだのにキイテないっ!。それから三度姫ベットに横になりましたが、眠くならないばかりかギンギンに目が冴えてしまい、結局は朝、起きる時刻のたった一時間前にトロトロと浅い眠りとなりましたが、アラームが鳴りバッと起きる羽目になったのでした。が寝不足感も覚えず、朝食をモリノス実家で済まし、モリノス装束に着替えて出勤したのですが、眠剤飲んだのに一晩ほとんど寝れなかっただてらに、シヤッキリと落合の事務所に出勤し、滞りなく夜まで鑑定を続けたのでした。これは間違った眠剤の使用法です。眠剤、安定剤を服用している片は真似しないでください。っていうか、こんな事をするバカはいないでしょうねえ。

2015年11月26日(木) 20:53

モリノス

「パニックルーム？」。ここ数日イキナリ本来の気候の寒さがやってきました…。モリノス部屋のベランダに続く窓２面は経年劣化住宅のため2重ガラスにしてあるのにビュービューとすきま風が室内に入り、元は３Ｋだったのを壁を取っ払ってワンルームにしてあり、日が全く入らないので真夏は随分楽に過ごせましたが寒さに弱く、就寝時には暖房をつけないタチの私は一昨日くらいから凍えてジェラードピケのガウンをブランケット代わりに胸元にかけ眠剤カクテルを飲み姫ベットに横たわり、こうしてガラケーで日記を書いているのですが、ああそういえば!部屋の中心を間仕切る６枚の戸板があるのを思い出し昨夜ソノ戸板を全部引き出して部屋を２実に分断しました。これで少しは寒さもしのげましょうと考えたのです。で、年を取ると昔から寝つきが悪く浅い眠りがゆえにしかも病んだ股関節周辺が冬時期にはなんとも言い難い不快に疼くので、部屋が戸板により遮られたら寒さにも耐えられるかもと思ったのです。がこれまた年を取ると眠りに突入しても夜更けとか朝方
には目が覚めてしまう様で、昨晩明け方に眠剤のなごりでプチ朦朧とし起きてしまいトイレに行こうとした時、辺りは暗闇、電気もつけず手探りでトイレまで行こうとしたら「えっ？」壁がある!しかも押しても引いてもソノ壁は動かないっ!。自分の家にいながら閉じ込められた様な気持ちにプチパニック「部屋から出れないっ」としばらくジタバタし、やっと寝る前に部屋を間仕切ったんだと思い出した次第です。まさか自分の部屋なのに往生するとは!。トホホ～。

2015年11月25日(水) 21:53

モリノス

「カオスすぎる」。裏落合界隈は廃屋マニアの私にはたまらない住宅が沢山あり、これまでも独居の老マダムの住む朽ち果てスギで2度と開かない冠木門ですとか、元は大邸宅だったが、今や末摘花のお屋敷か草ぼうぼう光の君も通りすぎてしまうな家やら神田川レベルなアパートを見学させていただいては、ソノ凄惨とも言えるビジュアルといまだにソコで暮らしている人のタフさに称賛の意を敬していたのですが、本日仕事が終わって訪ねたやはり御老人夫妻が住む家を見て「!？」。一階元店舗件住宅に野外に吊り廊下が離れの木造住宅に繋がり、中庭めいた所には祠、廊下を渡ると洗濯場件台所件コンクリ打ちっぱなしカビの跡も風情がある広い浴槽のある風呂場、母屋の2階は急にもほどがある滑り台みたいな階段を上ると左が寝室(？)右が巨大な洋服ダンスみたいな仏壇がある部屋。離れの2階は、三つの部屋がありソノ中央に共同の水場…。今でいうシェアハウス？ゲストハウス？。更にまたソコの錆も著しい急階段を上がると屋上というか物干し
場に何故か犬小屋か鳥小屋めいたモノがあります。で、一階に渡り廊下があるのに二階の母屋と離れはくっついているという、シッチャカメッチャカ家相風水なんて気にしてませんなカオスな住宅でした。なんでも老夫婦は毎日無駄に広い家を掃除していて、掃除だけで一日が終わってしまうとの事でした。老齢に二人暮らしでは往生するだろうとお二人に言ったら、足腰鍛えるためとの事…。もう住宅としてはゴクロウサンな状態だてらに、普通に暮らしているお二人に「かなわないな」と感心してソノ家を後にしたのでした。しかし老夫婦からしたらソレが当たり前なので、住みにくい際なわりないのに平然と暮らしている様は、詫びしさもなく、むしろ住み慣れた家にいる事どうやらソレナリにエンジョイライフな御様子で、私的にはこんな変な家で暮らす二人を心配したのでありました。

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