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2016年1月の日記
 
2016年1月31日(日) 19:51

モリノス

「いつもと違うパッキング」。まだ完全に決定では無いのですが、近々に入院して病んだ股関節のオペを予定しています。明日より2月になりますが落合の事務所のセッションを半月ほどお休みさせていただきます。最短で復帰します!、御心配おかけ致しますが、この時期の鑑定御予約のお問い合わせは随時お受けしまして復帰予定詳細を説明させていただきます。御連絡いただけたらと思っております。さて、成人に達してから自称病弱であるにもかかわらず入院などしたことがないので、入院に必要なモノを早めにとパッキングめいた事をしてみました。旅の用意ともプロレスの仕度とも違う荷造り…。モリノス的生活始動から今に至る間、旅やら出張やら地方巡業の際は、スーツケースの中身も随分少なくなってきた様に思いますが、私はドコに行っても普段の生活を変えない的な性質で、荷物が多くなってしまいます。この度はホテルでは無く病室なのですが、普段使ってるマイセンだとかロイヤルコペンハーゲンのマグカップとか、ネスプレッソ本体も持ち込む気満々、病院
でレンタルできるタオルも借りるが、きっとホテル仕様の品では無かろうと思うと、普段は家でも使わない厚手で重いアナスィーのバスタオルなんかも何枚も買ってしまい、昨年の初頭から身近に病に倒れた人がいるとお見舞いの品に御高齢者の方の部屋着にとジェラードピケの物を贈りまくっていましたが、この度は私自身がキチガイが着て悦に入る様なモフモフフワフワの部屋着2シーン、ピケセットアップ(白と淡いグレーのストライプ上下、下は半パン、アマたるいイラッとするロング靴下。もう一つの上下はフワフワなんだけど白と黒の葬式の鯨幕か囚人服に見えるモノ)、こんなバカげた赤子スタイルで寝台に寝るのか?入院する科が違うかも?と考えながらトランクに、次々積めていったら嵩張り過ぎるもの割れやすいもの、重い液体(シャンプーやボデイソープ)を入れてみて「ああっ!パンパンだ」と開けたトランクの膨れ上がった荷物に往生し荷作りをやめ、まだまだ時間があるので明日にしようとパッキングを中断したのでした。腰に入れるクッシ
ョンですとか、基礎化粧品の類い、美顔炭酸スプレーは?姿見は?茶葉は何種類?と病身には関係ないモノばかりを病院に持っていこうとしている相変わらずアレな私でした。なんだか入院というより入居っぽくなっているのでした。


2016年1月30日(土) 23:55

モリノス

「プチ壮行会?」。今日をもって病んだ股関節のメンテナンスのためモリノス的生活を休業します!!、といっても多分半月ほどですけど…。休みを取り慣れていない私的にはポツネンとした気分です。今日は雪の予定が、ありがたい事にふらず、いつもと同じ様に出勤し、いつもと同じ様にモリノス部屋で日が暮れるまでセッションをしました。最後のお客様を見送り、ザッと室内を見回し部屋のソチコチを点検しているうちに、なんだか得たいの知れない感傷じみた気持ちになり片付けていた手を止め、椅子に座り、物憂げにしていたら、昨日結成された(?)落合事務所御近所高齢者による雪対策チーム数名(?)が御来店、バスタオル、爪切り、菓子、卓上カレンダーなどを差し入れ(?)てくださり「寒いから気をつけてね」「まあ命をもっていかれる訳ではないんだからさ」「あっらー…。でもなんだかさびしいわね、しばらく」「入院なんだからタイヘンよ」などと労いの御言葉をいただいているうちに皆様口が重くなり、目が潤み声が湿ってき
てしまいました。私は「いやいや皆様方?そんな大層な事では無いですから大丈夫!大丈夫!」と言ったら皆様は「そりやーそうだけどなんかドキドキしちゃうのよ心配だわよ」との事でした。そして事務所のドアに鍵をかけ、シャッターを降ろした雪かきをする筈だった早稲田通りで御近所の皆様に見送られ「がんばってきてねぇ!」の声を背にメトロの駅に向かったのでした。


2016年1月29日(金) 22:00

モリノス

「明日の対策」。明日はまた夜明けあたりから嫌がらせの様なドカ雪との予報…。そんな今日、ションボリ陰鬱な小雨の中、落合の事務所に出勤しました。夕暮れ時、隣近所の住人様とか落合モリノス護衛団、独居戦中派3婆達が、事務所に訪れ「ホームセンターで雪をかく専門のスコップを買いに行ったが品切だった」「家の門を閉めちゃうと雪でふさがって空かなくなるから今のうちから寒いけど扉は開きっぱなしにしておく」「雪が本格的にふる前の深夜に家の前及び周辺道路に溶解剤を撒く予定」「明日は一日中外出をしないので、買い弁しておいた」「アナタ、明日雪道の中ここまで来るのは大変だろうから、ここに布団持ってきて泊まれば?布団は今からウチから持ってくるから」などと言い合い(昨年の今頃もこんな話をしていたような?)、事務所はいつしか大雪対策本部みたくなっていました。大雪なんて滅法迷惑で困るのですが、私より年上60代〜80代後半な皆さんはアッハハー!オッホホー!タイヘンだ!とお祭り騒ぎハイテンション
で強烈楽しそうなのでした。っていうか、雪対策話から地元の噂話やら、スマップだベッキーだ誰ソレが辞任したと世間話に終わりは無く、私はド落合住人達を放置してモリノス部屋に移動したのでした。


2016年1月28日(木) 23:35

モリノス

「後ろ前左前な昨今」。ついにこの冬の寒さで脳まで凍死か?ツルツルに?、なんとなく肩がつかえるな?喉元が苦しいな?尻あたりがモタモタする、股間が突っ張る、違和感ありという状態で夕方まで過ごし、それらは加齢の不定愁訴だとロングブレスして諦念の境地。で帰宅してモリノス部屋寝床姫ベッドで真っパになるとき「!?」、あっシャツを後ろ前に、パンツも後ろ前に着ていたはいていた!、ジジシャツ後ろ前の上にシャツを左前袷にしていた…(私が着るボタン式のシャツは奇抜スギなため左にも右にもボタンが止められるというシロモノ)。これで一日中過ごしたのだからソリヤー身体も疲れるわいと我ながら呆れた次第です。モチロン靴下裏返しも当たり前、シャツを一枚着忘れてラクダ色のジジシャツの上に、ゴスなネックレスをして上等なジャケットを着て外出をする事もたびたび…。完全に耄碌か?とガチ焦ったのですが、思い起こすに20代の頃から、はき忘れノーパン外出とか、携帯電話とテレビのリモコンとかをバッグに入れて持ち歩い
ていた、事務所に鍵を起きっぱなしで帰宅してしまった、洗濯しようと洗濯機のフタを開けたら、洗い終わった洗濯物(干し忘れ一週間前)が入っていた、眉毛を片方しか描いていなかったという事もしでかしており、今に始まった事では無い、年を重ねて心ここにあらずの果て数々がバージョンアップしたのだと思いました。物忘れを自覚できているうちはまだいいとしましょうと決めています。アレッ?これってダーリンだハニーという立場の相方なるものがいれば指摘やら注意してくださったりするものなのかしらん?。


2016年1月27日(水) 22:07

モリノス

「総桧作りだそうだが」。モリノス地元は都内とはいえ武蔵野の面影残りまくり、駅を少し離れると急阪に断崖絶壁、畑と私有地農道、大地主のお屋敷が点在し、団地、マンション、朽果てアパートといった景観が悪く、どうしょうもない地帯なのですが、今夜電動アシスト式自転車をこいで少しはぬくとくなったが、まだ雪が残る閑散観戦道路を通ったら、大邸宅と大邸宅の隙間にソコを埋めたのか?まるで開きかけた扇あるいは薄く切ったショートケーキの様な形の建物が見えました…。どうやら一戸建て新築建物の様なのですが末広がりなのか?尻つぼみなのか?先細り?っていうか室内は一個も四角に切れない間取りと見受けられ、この建物に住む人は落ち着いて暮らしていけるのだろうか?と思いつつも、くすんだ左右のお屋敷の間のアクセントみたくなってる家をジロジロ見ていたら、この界隈で顔見知りの人を見かけたので声をかけ「なんか強引な建築ですね」と言ったら「この土地をあえて買った人でね、使い勝手が悪いだろうに、なんでもこの家を建てるために、水は公園の水道
を使ってまで金をためたそうだよ、何から何まで桧で作ったそうだよ、ほらごらん、こっちから見ると玄関しきゃ見えねえがね、横いや反対側そこ!少しだけ道路にかかってんだろ?斜め前バス停、ここの家主はさ元々狭い場所なのにな、バス乗り場のベンチ三人並んで座れるやつ、こさえたんだよ、いや、ベンチの分だけ部屋は狭くなってるんだよ、水も外で汲むケチか自分家の壁面おっかいてまでベンチをこさえる親切な人なのか?とここいらの人は噂してるとこ」との事でした。私は住む人がこだわって上手いこと狭小な土地にウワモノをよく乗せたモノだと感心したのと、こんな辺鄙で僻地である形難アリな場所を購入し、総桧で仕上げるって、よっぽどこの町を愛しているか、変わった事をして目立ちたいのか?そのどちらかもねと思い、いったい室内はどんなレイアウトになっているのか見たくてたまらない私でした。


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モリノスの部屋