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2017年4月の日記
 
2017年4月30日(日) 22:32

モリノス

「いつもと違う赤子の反応」。乳児とは誰からも愛され可愛がられ守られる…、と思ったら大間違い、赤子だからゆえにちやほやとされるとは思いなさんなと、私はどの赤子に対しても無表情で目力強く殺気加味で接し、あやす事なく、大人が全員オマエの事を大切にしているというのは勘違い、鬼もおるのだよとこれまで夥しい数の赤子にトラウマを与えてきたという自負めいたモノがあり、私から堅い態度をとられた赤子めらは皆地蔵の様に固まりそして泣く…ソノ泣き顔を見ては一人悦に入っていたのですが、今日は生後6ヶ月という赤子と合う機会がありました。ソノ赤子はわざと能面の様にした顔の私を見ると、いきなりニコニコと笑い、更に「抱け」と言わんばかりに両手を私の方に差し出してきます。反射的に赤子を受け取った私は、私の手の内に入ったならなんらかの恐怖を与えてやろうとヤル気満々になったのですが、私に抱かれた赤子はご機嫌良く私の首に手を回して自らの顔を私の首に擦り付け、ひたすら私の目を見てはニヘラニヘラと笑い、更にギュウギュウと小さな
手で私の身体を掴みます…。私になつく6ヶ月の赤子めっ!っていうか私の赤子に向ける殺気が通じない赤子にイライラぶすっとしつつも、小半時ほどヨダレを吹いたり、抱っこしたまま子守りをする羽目になったのでした。


2017年4月29日(土) 23:32

モリノス

「雑草ではない」。先日、枝スイトピーを花屋さんで見つけ落合の事務所に活けたのですが、本日お見えになったお客様から「モリノスさんこれって空地とかで咲いてる雑草を切ってきたのでしょう?」と言われました…。確かに普通のスイトピーは違い枝スイトピーは葉やら蔓やら伸び伸びしていて茎も曲がっている野放図なカンジで今時期、公園やら工事現場の片隅に咲いてる芥子とかと一緒に植わってるハナダイコンにソックリです。私はお客様には「わざわざ買いました、スイトピーなんですよこれ、しかし雑草に見えますね」とお客様と苦笑い、わざわざお金出して買わずとも、落合の山坂道あたりで沢山ハナダイコンを見るにつけ、あまりトーシローには馴染みの無い枝スイトピーを活けて玄人気取りで一人悦に入っていたのにとガッカリした次第です。


2017年4月29日(土) 0:28

モリノス

「うたた寝して混乱」。落合の事務所にて、お客様とお客様の間の休憩時間、怨敵iPhoneの電子書籍のアプリ(?)で小説を読んでいたら瞼が重くなり、いつしか数分ですが浅い眠りに落ち、山林の中でナニかに追われている様な生夢をみた後、ハッと目を覚ましたら、モリノス自宅にいる様な錯覚に陥り「あっ寝坊した!落合に行かないとイケないのにまだウチにいる?いや、ここは落合だ、って事は早く帰宅しなくては?いやここは山林?」と脳内トンチンカンになり、しばらくの間、事務所のモリノス部屋にいるのになんだかソワソワと落ち着かない気分になったのでした。眠りが浅い体質な私は起きてる時、寝ている時の差みたいなものがあまり無いので、日中のうたた寝は、ヤバいと思った次第です。


2017年4月27日(木) 23:47

モリノス

「ジャージ三昧な日」。新緑の候、季節も良くなって来たのでリハビリに向かう時にジャージマニア(?)の私は、一番気に入っている鋲とスワロがソチコチに施してあるジャージを着ました。が、この鋲スワロジャージを着て施術台に寝ると鋲とスワロが身体中に刺さり痛いのを思い出し、リュックの中に違うジャージ上下を入れて病院のある町に行きました…。でジャージを着ているのにリハビリルームでジャージに着替えるという間抜けな事をして施術スタート、ストレッチポールやらスライドなんちゃらなど責具をもちいた悶絶リハビリが終了した後には全身滝汗状態になり、そこで着てきた鋲スワロジャージにまた着替えて病院を後にしたのですが、その後には明日のスポットライトを浴びるべくダンスやら演劇のお稽古に励むチビッコが集まるスタジオに行き久しぶりにおしえめいた事をする予定だったのですが、病院のリハビリの時に汗でしとどに濡れたジャージを着るのが嫌で、スタジオ近くにあるヨガウェアとか売ってる店で、ジャージを新たに購入し、現場についた
ら鋲スワロジャージからおニュージャージに着替えて、おしえに交ざったのですが、おしえスイッチが入った私はホメゴロシダメだし指導をチビッコ達にしているうちにまた全身滝汗状態に…。お稽古を受けてる子達より、口だけ出してる私が汗だくになりへばる始末…。そしてお稽古が終わりまた鋲スワロジャージに着替えて帰宅するという、結局は鋲スワロジャージは無駄だった次第です。まあこれもモリノス思考だから仕方ないですな。


2017年4月26日(水) 23:24

モリノス

「自宅兼?」。仕事が終わり物憂げに大久保方面まで徘徊しました。大久保といえば大久保な訳でアレな地域、墓寺の壁一枚隔てたらラブホなんてのは当たり前の町景色…。そんな猥雑ゾーンを歩いていたら、雑居ビル1F、居酒屋か?定食屋か?朽ちた引戸の前には毛糸の手編みじみたクッションが敷いてあるベンチがあり、中を覗くと、小汚ないカウンターとテーブル席と座敷…。お客はカウンターとテーブル席で食事をしているのですが、座敷にはタンスがありソノ上には畳んだ布団が積んでありました。ソノ店の隣の建物の間には、洗濯物を干せるようになっています。察するにコノ店の主は、営業が終わってお客出しをしたら、座敷にある布団を敷き寝ている?っていうか店ソノモノに住んでるのか?と興味を覚えコノ店に入ってみようかと思ったのですが座敷の布団、垢じみた枕カバーを見ると食欲も萎え、無駄にジロジロ店内を観察だけしたのでした。


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モリノスの部屋