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2010年5月の日記
 
2010年5月20日(木) 23:45

モリノス

「打ち合わせ・変なディユオ」。近々に開催予定の母校演劇部の同窓会の打ち合わせで後輩Hと会いました。思えば私とHとの再開は、舞台でした。私が熱愛して焦がれ死ぬ思いをしている女優Hと同じ板に私の後輩のHが重要な役で立っていたのを客席にいた私が発見し再会、そして今日は演劇部顧問恩師を囲む会の幹事として、会場探しをしたのでした。二人ともミドルエイジなのに、先輩後輩な上下トーク、そしてHも私も個性的あるいは変人キャラ、大人数収容できる空間や店に行って交渉する時も、私は私で奇天烈な問答、一方HはKY系不気味打診、店の人にいきなり演劇部の同窓会をするので○○日に部屋を借りたいと、結論だけを店員にのべ、時間やら料金、システムなどを聞かないので店員フリーズ、そして私の交渉術は電卓をもぎ取り、「安くしなさいよ〜、お得なプランを考えてよ〜、開いてなくても貸してよ〜、」とオバチャンモードで店員イジリ言葉連射なカンジ、ふと隣にいたHに「私の交渉なんか変どん引き?」と聞いたら「昔からそうでしたよ」とボソッと言いま
す。で、うまいこと会場も見つかり、その後に当日の進行を話し合えばよいものを、だいたいいい加減な二人なので会場が決まったからそれでいいや、みたいなだらしなモードで、演劇論を爆裂。アニヲタならぬ、芝居ヲタクなディープ演劇な会話アンド思い出話に花が咲きました。役者として売れてる売れてないでなく、俳優活動を続けるという事は、人間関係や生活キープとの戦いであるのですが、なんだかんだ会っても、ハングリーに舞台によき執着をするHの様子は、普通ショッパい訳ですが、自分がやりたい事を見つけ、年を重ねても尚、学び続ける不器用とも思われるHの日常が愛おしくもあり、くだらない話は長々と続く中、心の中で「Hがんばれ〜、落ち込んでも売れてなくても、続けなきゃチャンスはないよ、やりたいと思っている間はまわりがなんと言おうとやめるなよ〜」とエールを送った私でした。



2010年5月19日(水) 23:35

モリノス

「がんばりなよ東京」。不景気という疫病は日本全土に均等に蔓延していると思われ、今世を生きる民草諸君は、お金という特効薬が手に入らず、うーむうーむと悶絶していると思われるのですが、昨日東京に帰ってきて今日東京の都会をぶらついてカンジた事…。大阪だってキツい状況だと思いますが、「意気地」「エネルギー」「生命力」が強いように思います。東京のショップや飲食店では、売れないしのげないと、お客の私に向かってジメジメと恨み節を吐られると、興醒め極まりないと思いつつも、じやー買いますからみたいなふてくされて、カードを切る私ですが、この度滞在した大阪の都市部で立ち寄った店では、ぶしよったい言葉は一つも耳に届かず、売れませんな〜ドハハーといったカンジで一笑。ピンキリ飲食店で客引きをしてる人達も、しみったれた人はいず、それぞれに見合った満艦飾な出で立ちで街ゆくピープルに元気よく声をかけています。微塵もその姿に生活疲れは感じません。生活苦であろうとも、体から華のオーラを咲かせ嬉々とお客様に声をかけていました。
そんな活力のあるお客様との向き合い方は見ていて胸がスッとしました。東京のお客引きはまるでマッチウリの少女状態…。諭吉が心もとないのは大阪も東京も変わりはないはず、こんな状況で負のオーラで接客したってお客様は、面白くないでしよう。どうせだったら心根的に元気一杯のお店に、お客は足を運ぶと思われ、東京で商売を営む皆さんに、お前ら頑張れよと心の中でエールを送り、これからは可哀想だから商品をお付き合いをするといった買いモノは封印する事にしました。腐っても東京なんですから滅入ってないで、お客様を楽しい時間を提供するようにしのいでくださいよと思った次第です。



2010年5月18日(火) 23:06

モリノス

「お洋服救済場…」。只今、東京に戻りました。大阪に行くと立ち寄る場所があります。V系大好物のブランドメガ盛りのセレクトショップ…。店内は歩く隙間がない程の服、カバン、靴、アクセサリーなどが、歩く隙間もない程積まれ、選ぶというより探す、高額な色々なラグジュアリー商品が地層のように重ねられ、探さなくてはならいカンジで、買い物スピリットゲンなりとして、で帰ろうとしたら、店長らしき人が、アパレル華やかなりし頃の時代の昔話から、ゴルチェを初めビビアンウェストウッド、さらに昔のオン○ードのライセンスモノを再現したりしていて、なんだか意地になって買い付けたり、企画したりしている内に店内にモノが溢れ、価値あるお洋服の墓場あるいは、猫やら犬の愛護団体アパレルセンター版じみたカンジになっています。ここまで来ると洋服屋というより、コレクターが趣味と意地で店出してるカンジでした。今時のペラペラなVは、安い生地にデコデコし安価なモノを着て渋谷やら原宿を闊歩するヤングなVとか売れないホストまがい男子を見る事に憂い
ていました。ゴルチェ新派の私は、この店お宝三昧なんだけど、なんですか、あのヤサグレたディスプレイを見ると悲しくなりました。ですが今や流行ラインから外れた品々無造作に吊され、蟻塚になっているモノを見ていたら、このような雑然空間にギュウギュウになってる、お洋服が気の毒になり、長時間かけて、お手頃なモノを見つけお付き合いしました。店を後にすると放心状態、脳内にはデザイナーや企画者の心のこもった 作品が乱暴に扱われているのを思い出すと、なんだか心苦しく、頭を冷やそうと大阪地下構内の喫茶店に入り、一息ついたのですが、時分時でもありナポリタンを注文したら大阪の地下茶店ではナポリタンが通用せず「はあ〜?」という顔をされ、ナゼ?と思ったら茶店の店長さんが「ナポリタンと違います、イタリアンといいますねん」などと言われ、ならそれでと頼んだら、粉チーズとタバスコではなく、ソースが添えてありました。えっナポリタンいやイタリアンにソースと戸惑い、今まで滞在した、お洋服墓場の残像が頭に残りつつ、ナポリタンにソ
ースをかけて食べました。頭煮え煮え、ソースかけスパゲティに戸惑い、新幹線に乗る前にプチ混乱した私でした。大阪は府ではなく、大阪国だなあと思った次第です。



2010年5月18日(火) 2:50

モリノス

「薔薇屋敷」。大阪に潜伏している私、必ず立ち寄らないとイケないパワースポット…。それは叔母スミコ邸と、関西地区ナンバーワンアラフィー美女従姉セツコ姐邸…。二年ぶりに再会した叔母も元気そうで安心。仏間に入ると今は無き叔父と従兄の遺影が目に入り、幼い日に会った叔父の豪快っプリ、従兄シゲトシ兄の勇ましいさを思い出し、亡き人には会えない寂しさと、「お久しぶりです」といったような懐かしさに、涙腺がゆるみます。スミコ叔母と四方山話をしていると、竜巻のごとくその巨大な身長と、うっかりすると地球を救っちゃいそうなオーラを放つセツコ姐来襲…(私の、心の中ではゴジラのBGが流れ出ました)。 で、叔母の家から近くにあるセツコ姐の住処に向かったのですが、到着して唖然…。玄関からぐるりと、様々な品種の薔薇が咲き誇り、しかも薔薇をこんだけ家を覆う程咲かせるにはかなりな世話をしなくてはならないと思われますが、セツコ姐は「ちょっと綺麗でしょ!」と一括。薔薇は美と生命力のシンボルでもあるのですが、セツコ姐邸のすざま
じい薔薇群生は、きっとどんだけ辛くても死にたくなっても、ここに来たら、自然と微笑んで元気にしてしまうに違いないカンジです。さらにこの度セツコ姐は複線を張っています。しばしこの日記に晒されている彼女は「モリ君、きっと日記に書くでしょうアタシの事」みたいな様子で、私が来るというので、シフォンケーキをこしらえてくれて食べさせてくれました。ええもちろんセツコエネルギーが注入されたケーキがまずい訳がありません。さらに堂にいった事に自宅で咲かした薔薇でジャムを作り、紅茶と一緒に出してくれます。人工香料のそれと違い天然のバラジャムは口に含んだ途端に、香しい芳香が広がり超リッチな気持ちになります。心尽くしの食べ物をいただきながら、スミコ叔母とセツコ姐と歓談…。特にどうという話ではないにも関わらず、日頃辛い話をお聞きしている私は、段々と気持ちが楽になり、モリノスモードから素になって行く楽さと心地よい気分になり、日頃の澱が落ちていくようでした。本当にリラックスできた私なのですが、セツコ姐の家で飼っている犬
が前に家出をして疾走、なんと叔母の家の玄関に逃げてきたという話を聞き、恐らく犬もセツコ姐ポジティブ権化パワーを毎日浴びスギたまには息抜きしたかったのかと思われました。この場を借りて、スミコ叔母、セツコ姐、この度はありがとう。次に会う時も、二人とも変わらない笑顔で再会を祝福しましょう。私も東京でがんばります。



2010年5月16日(日) 22:39

モリノス

「関西…」。私用で大阪〜神戸に滞在している私なのですが、いつもこの地域にて思うことは新大阪の駅を降り、梅田〜尼崎〜神戸と移動すると東京とは違う人々のオーラというか、視覚的な違和感を覚えます。ファッションはお洒落の人もダサい人も極端に東京より濃く、盛りに盛り引き算知らず。街ゆく人々というよりドラマかナニかの撮影の仕出しですかなカンジ。普段からキャラ立ちする私もこの地区だとフツーに溶け込んでいくようです。大阪は梅田エリアはスタイリッシュスギな高層ビルが立ち並び、それぞれが好きなデザインで建てましたけどそれがナニか?的なアンバランスだけど総合的に強引にまとめた街といった様子。クッキリシャツキリピープルが行き交う道路を歩いていて、デジャヴっぽい気持ちになりました…。ウォーターフロント(川だけど)。紙一重な高層ビル群、ちょっと道を入ると古い雑居ビルに洗濯物、表情アリスギな方々…。信号とか守らない。香港の都市、セルトラル(中環)に似ているのです。東京、青山、六本木、表参道は無機質で固いツンとした雰
囲気を醸していますが、この辺はコテコテとしていて熱いパワー。最近東京では芳しくないお話を聞く毎日で、関西だって不景気なんでしょうけど、この生命力が強い街は「なんだかんだあっても生きてるんだからいいじゃないさ」的な、突き抜け割り切り感があり、なんか良いぞ関西と思った次第です。ちなみに駅改札で清算をしていたら駅員さんに「あれ?外国の人じゃなかったんですか?、なら初めからそういうてくれはったらよろしいのに」と言われた私でした、ナゼ?。



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