| 戻る |過去の日記|
2014年2月の日記
 
2014年2月28日(金) 21:05

モリノス

「チャージマン研」。知ってる人は知ってて密かに流行っているらしい70年代に放映されたアニメ「チャージマン研」というのを見てみました…。私は幼い頃よりインドア派でしたからアニメの類いはだいたい見てる知ってると思っていたのですが、この作品は記憶にありませんでした…。ジュラル星人という恐ろしい悪者を果敢にも研という少年がたった一人で退治して地球を守る的な物語なんですけど…。1話完結10分弱、オープニングはダメダメな風景がユルユルのバックミュージックで延々と続き、全然人が出てこない、いきなり脈絡もなく恐ろしい事が起き阿鼻叫喚…。放映残り1分で無茶なオチをつけて落着なカンジなのですが、一体ナンだったんだ?、人をハメる悪者の手口回りくどい、どうしていきなり皆殺し?放送禁止用語三昧、声優達は滑舌が悪くナニ言ってんのかわからない、タイトルが気持ち悪い「恐怖!精神病院」「闇夜に消えた大仏」等…。セル画を使っているのだろうが、画面にチリゴミや髪がバッチリ映っちゃってる…。とにもかくにも駄作なん
ですけど、何回か見ている内に得体の知れない愛着を持ってしまうという驚愕のアニメでした。これはひとつもタメにはならないので必見ではなく、滅入った時に自分よりダメダメなモノを見て「これよりはマシだ」みたいな気持ちになりたい時、一生懸命に仕事してるのが馬鹿らしくなった時に御覧になると、肩と脳の力が抜けると思われます(?)。ユルユルグダグダダラダラダメダメリラックスーとストレス加味なアニメです。


2014年2月27日(木) 21:02

モリノス

「今頃気づく」。私が無駄に青春を捧げた、新劇の劇団の俳優養成所は案外名門なのですが、基礎科から専攻科に進級する時に、基礎科一年目で学んだ、演技だけでなく、ダンス、声楽、日舞、ミイムの成績と卒業公演の演技力を審査されて研究生の半分が落ちてしまうというプチサバイバル(?)なカンジだったのですが、私が卒業公演後に下ったジャッジは専攻科進級合格…。しかしてソノ判断とは?A〜Dで評価されD判定は落第点でして、Dが一つでもあるとクビ!というキビシー審査でした。私の当時の成績結果はダンスB、日舞C、声楽C、ミイムD…つまりこの段階で専攻科には上がれない筈なのですが、なぜか?Cは元よりミイムでDをくらった教授からも審査員全員より「専攻科に推薦する」と一筆書かれていました…。底辺な実力しかないのに更に落第をつけたミイムの教授まで「推薦」をいただいた結果、私は専攻科になる事ができました…。研究所所長である演出家の恩師からは、落第点をもらって進
級したのはお前さんが初めてだともいわれ、若き日の私は選ばれて嬉しいよりも、成績悪いのに推薦する教授陣に意地悪をされているのかと思いました。しかも私は授業の中でミイムが苦手っていうか嫌いで、なんで黒いレオタード上下で薄気味悪い動作をしなくてはイケないのか?、関節やら重心を意識して細かく身体を動かす事にナンノ意味があるのか?ミイムにおける所作ひとつひとつが奇っ怪スギで一体この授業はなんで演劇するのに必要なのかサッパリわからず関心の無いものにはやる気も失せて、ただお稽古場の隅でモジモジ君みたいな格好でイジイジしていたモノです…。今日はお馴染みPNF筋力トレーニングの施術日だったのですが、トレーナーS先生にストレッチを受けた後に、筋トレというかリハビリスタート…。上半身下半身関節筋肉を意識してS先生の意のままに操り人形の様に四肢を動かされていたのですが、ふと?この動作って踊りの所作に似ている?更にミイムにおける肉体表現に似てる?施術台の上とはいえ、リハビリの手数を音楽に合わせて動かしソコに「
したり顔」「思わせ振り」な表情をつけたら舞踏とか舞として成立する?と思い、その旨S先生に申し上げたら「アッハッハハー!。コンポーネントですかね」と言われました。私的にはダンスは好きでミイムは嫌いだったのですが、この度の施術により身体を使う事のミイムの定義とか意義ってこれだったかも!?更にミイムを体得さえしていればもっと伸び伸びと身体を使った表現各種ができたのに!。と、若い日に理解できなかったミイムという授業を今になってソノ必要性を体感し、気づいた次第です。


2014年2月26日(水) 23:30

モリノス

「私と顔本」。アナログな私なんですからガラケーのアプリについていたFacebookに恐る恐る登録し、信頼のおける友人達数人とモリノスではなく本名でやりとりしています。で…最近自分が見聞きするFacebook愛用者の徒労と思うことは、夥しい数のFacebook上の友人なるものが、オフ会(?)じみた事を、カップルは元より、異業種交流じみた事を定期的に開催し、お互いの情報交換とか人脈を得る、それぞれの境遇や仕事を教え会い双方メリットがあれば〜。みたいな得体の知れない事をしてると聞きます。が私的には自称経営者とか高学歴とか実業家なんて胡散臭い人が集って自慢大会パワーゲームなすってる?としか思えないのです。ええ、だってホンモノだったらFacebookで呼びかけた人達と何人もと実際に会うってしないでしょう?肩書きのわりにはアンタ暇なんじゃない?経歴盛ってませんか?能ある鷹は爪隠す、弱い犬ほどよく吠える…。Facebookを手段にドコゾの会場で集った輩って虎の威を借る弱い犬がキャンキャンして話を盛り
そして盛りしてんじゃねーの?と思っています。一方、逆に能ある鷹チームは、手の内、腹の中をうたわないでしょうし、実際に社会的に成功なすってる能ある鷹チームはわざわざ皆で集って交流する必要も時間も無いと思います。って事でモリノス何様思考的には、Facebookを利用している大人の交流会って結局はイタくてサムい人達の集まりなんじゃないの?と思っている次第です。まあうまくFacebookを使えてない私の僻みでもあるのですが…。


2014年2月25日(火) 21:40

モリノス

「同病De談義」。密かに私はアナログだてらに、PCを使い、大腿骨骨頭壊死及び変形性股関節性という厄介な病を今生にて与えられた人達と語り合うコミニュテイ(?)にハンドルネームで参加し、同じ症状と今後に対する怯えとか愚痴を書き込んでは、慰めあったり励まし合ったりしていました。この度、自骨で頑張ってるIさんと、昨年、骨盤回転人口関節置換術のオペをしたOさんとミニオフ会(?)をしました…。手術した方がいいのか悪いのか?してない方もした方もソノ選択が正しいのか?誤っているのか?判断できないよね〜みたいなカンジとなりました。私は当分オペをしない予定なのですが、近い将来はオペをイメージしています。思えば二十代後半に発症してから密かに自殺じみた事をしたり(結局は自爆)、キチガイになったりした後にモリノス的生活スタート…。それから色々な病院やら民間療法を行脚…。今や自分の体調を少しは管理できて調整してくださるスペシャリストに出逢い、ありがたい事に己の身体と
向き会えています。この度、同病のお二人とお話をしていて思った事は、難病十字架背負ってますな人は、どうか優れた医師、療法、術式を持つ理想な背の君と逢えますように、そして担当した医師がそういう人でありますようにと探して求める「片想い」みたいな気持ちと近いかも?と思いました。私的にはもし手術をするのであれば、まずは病院で一見お見合いでイエスノーではなく、ある日まるで用意されていた偶然のように私の性格とかを理解してくれる優れたテクを持つ医師と道端で私がハンカチ落としたらソレを拾ってくれた人がたまたまソノ人だったみたいな、男だてらに生娘みたいな事を恥ずかしながら思っています。片想いって、一方的思う分にはプライスレスなんですから、ある日の出逢いにより意気投合、価値観の一致、更にソノ人が整形外科医でソノ人しかできない術式を持っていて、この人なら己の身体にメスを入れてもいい!という人を、生娘チックに夢みちゃったりしている事を自覚した次第です。初老な私ではありますが、願わくば両思いの医師と出逢う事が
出現する事を星に願いを、月に祈りをな状態ですので、これってある意味医師と患者の両思い?変則的な恋愛?。現在理想的な病との取り組みをしていながらも、私も人間だもの理想の整形外科医先生様との御縁にほのかに期待しています。っていうか想い人捜しはロマンがありますが、白馬に乗った白衣の医師との出逢いって興醒めですな…。詭弁ですけど私はなんとかPNF筋力トレーニング及びリハビリで管理できているという自負があるので、この恐ろしい病に心折れたり、病魔の進行と痛みに絶望してる方々に、自分の理想な手術、術式を持ってる医師とどうか出逢えますようにと、私にしては謙虚に天に敬虔に祈った次第です。


2014年2月25日(火) 0:01

モリノス

「まさかの花粉症」。これまで花粉症とは無縁な人生を過ごしてきた私的には、春先に花粉症で往生している人達の気持ちがわからず、何をソンナ大袈裟に苦しんでいるのだね君達は?くらいなカンジでいました…。が!いきなり昨日より鼻が痒いなと思っていたら、ツルツルと鼻水が流れ止まらず、クシャミ悪寒…。今朝を向かえたら目も腫れぼったくなり鼻の奥がボウッとして息苦しい滝鼻水…鼻をかんでもかんでもネバーエンデイング鼻水となりました…。そんな今日は暗黒プロレス組織666別ブランド「新宿二丁目プロレス」に出演してきたのですが、会場に行く前には喉もつまり声もくぐもったカンジで焦りました…。ドラッグストアで売薬を買いソノ場で飲んでみたのですが、会場入りし控室でお仕度する時には普段は睡眠障害を持ってる私だてらに睡魔が襲いダルーい…。目元も赤みを帯びて浮腫み普段より目が小さくなってます。更に額やらも赤らみ、美肌の鬼の私としては、鏡前で途方にくれつつも顔に自塗りをしたのですが、顔がまさかのカッサカサになっていてフ
アンデーションがのらないマックス…。でせっかく一度した自塗りを落とし、ステージメイクモリノス何様御用達化粧品MFの強力なお下地をヒリヒリする顔になすり、なんとか体制を整え試行錯誤でメイク終了…。ホットしたのも束の間…。クシャミに滝鼻水…。化粧を完全にした後なんですから今更、鼻をかむ訳にはいかず、結局は垂れてくる鼻水を飲んで我慢するしか無く、たいそう困りました…。本番開始…花粉症の薬と鼻水クシャミをこらえて虚ろに花道に登場したのですが、舞台に出ても頭はモヤッとし、実況解説席にて試合を観戦したのですが、リングでは白熱と変態な試合が展開されているのに、放心状態になってしまい、むくつけきレスラー達のファイトを気が遠くなるような思いで実況席でたそがれていたのでした…。実況席ではナンカ喋らなきゃいけないのですが、しゃべったらクシャミは鼻水ダダ盛れをお客様の前で見せるのは生き恥と思い、実況席にはいるのに沈黙の誓いをたてたかのごとく言葉好くなで、たまに喋ったとしても相づちしかしないという、ふられた役割
をロクに果す事ができないという有り様でしたトホホー。恐るべし花粉症!。


next --->

モリノスの部屋